05、気になった事件や事故など

2017年2月23日 (木)

マレーシアの毅然たる対応を評価

 「金正男氏殺害事件」の捜査は、北朝鮮の難癖にマレーシアは屈するのでは・・・・とする0000m570国際社会からの心配の声をよそに、マレーシア国家の高い情報収集能力、警察による迅速な容疑者の特定と役割分担などの公表、北朝鮮からの遺体引き渡し要求を毅然と退けるなどの対応が高く評価されています。
 もし、この事件が日本国内で発生したならと思うと、憂慮されることばかりです。かつての、日本人拉致の辛光洙容疑者釈放や金正男密入国時の対応、中国漁船衝突事件の船長保釈などで、政治・行政・報道・警察等々が右往左往した状況が思い出されるのです。その点、マレーシアは金正男氏暗殺犯人の迅速な特定と公表、駐北朝鮮マレーシア大使を平壌から召還し、国交断絶も辞さない強い姿勢を示すなどが、国際社会から高く評価されています。この背景にはマレーシアが、マレー系、華人系、インド系が多数を占める特殊な民族構成にあり、マレー半島が白人の植民地支配当時から朝鮮系は最下級扱いにあった歴史が関係していると見られます。このような非常事態には、国家の歴史と能力、国民の品格が正直に現れるのでしょう。
0000jonnamusatsugai  2月22日には、マレーシア警察のカリド・アブバカル長官が記者会見で、「国外に逃亡した北朝鮮籍の容疑者がすでに平壌に到着しており、北朝鮮政府に捜査への協力と4人の容疑者の身柄引き渡しを要求した」。また、「国外に逃げた4人とは別に、事件に関与した可能性がある人物が3人いる。その中に北朝鮮大使館勤務の外交官が含まれる。」と明らかにし、出頭に応じなければ強制もあると説明。また、捜査手法を北朝鮮が非難したことを巡り、マレーシア外務省はカン・チョル駐マレーシア北朝鮮大使に抗議するとともに、駐北朝鮮マレーシア大使を平壌から召還し国交断絶も辞さない強い姿勢を内外に示しています。 
 「金正男氏殺害事件」の発生時の推定される概要は、Image6
 2月13日午前9時ごろ、金正男氏がクアラルンプールの国際空港内を搭乗手続きのため歩行中、突然、黒い服の女が同氏の前に立ち塞がり、同氏が立ち止まったところを背後から接近した白い服の女が跳びかかるように両手で同氏の顔を押さえ、前方の女は同氏の顔に液体様のものを吹き付け直ぐ現場を立ち去った。同氏は空港職員に「女二人に液体をかけられた。目がとても痛い。めまいがする」と説明し、空港内事務所に案内されるも、約20分後には上着を脱ぎ紫色シャツに水色ズボンでイスに深くもたれて目を閉じてグッタリとなり、空港内診療所に担架で運ばれた後、空港近郊の病院に救急車で搬送途中に死亡状態に陥り、病院で死亡が確認されました。北朝鮮の金正恩氏は兄の暗殺をどのように思っているのか・・・・

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「捜査に全く協力せず」 北朝鮮を批判=マレーシア警察 - 聯合ニュース
金正男殺害:犯行前日に下見、リハーサルまでやっていた暗殺団 - 朝鮮

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2017年1月13日 (金)

本当の悪党にはなり切れない人

 平成28年9月、国立市谷保6249番地の国立谷保郵便局で発生した強盗未遂Image1事件で、警視庁は世田谷区の無職・越中太郎容疑者(26)を逮捕したそうです。報道では、越中容疑者は国立谷保郵便局に目出し帽のようなマスク姿で押し入り、「500万円出せ」などと、男性職員をナイフで脅して現金を奪おうとした際、郵便局の男性局長が「ばかなことはするな」と一喝したところ、越中容疑者は何も奪わずに逃走していました。越中容疑者は消費者金融から600万円ほどの借金があり、取り調べに対して「借金を返したかった」と容疑を認めているようです。
 強盗してまでも借金を返済しようとする越中容疑者には、借金の負い目を感じている真面目さを感じさせますが、その手段が強盗では辻褄が合いません。自暴自棄になっていたことは間違いなく、自分の人生や性格に嫌気をさして、警察に捕まってもリセットしたかったのでしょうか。本物の悪党にはなり切れない人なのでしょう

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2016年11月29日 (火)

覚醒剤やめますか?人間やめますか?

 薬物依存症リハビリ施設「ダルク(DARC)」でリハビリ中の元タレント田代まさし20161129_image2_2が、「今日も一日やらないで済んだ、その積み重ねしかないと気付きました。」と健気に語ったという。ダルクのプログラムで教わるのは「今日一日だけクスリをやめようと決意すること。」と気付いたと奥深い?ことを語っていました。
 違法薬物の誘惑に負けて、せっかくの作品や才能などを台無しどころか、人生までを棄てたような俳優・歌手などの有名人は多いもので、清原和博、槇原敬之 、岡村靖幸 、田代まさし、萩原健一、清水健太郎、岡崎聡子、江夏豊、内田裕也 、にしきのあきら、桂銀淑、美川憲一、研ナオコ、岩城滉一、加勢大周、いしだ壱成 、押尾学、酒井法子、赤坂晃、小向美奈子等々名を挙げれば枚挙に暇がありません。そして、警視庁は11月28日、「CHAGE&ASKA」のASKA(本名・宮崎重明)容疑者(58)(目黒区東が丘1丁目)を覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕したことが話題です。覚せい剤犯罪の高い再犯率からみると、正にお約束通り?の逮捕劇とも見られています。PDF]平成27年における薬物・銃器情勢(確定値) - 警察庁発表によれば、覚せい剤の再犯率は7割近く、特に50歳以上では83.1パーセントというから、現実には警察に発覚していないだけで、100パーセント近いものと推察されます。
 山形県南陽市漆山出身の夜回り先生こと水谷修氏は「薬物は人を3回殺す」、
1度目は『』。薬を手に入れるため、信頼、友情、愛情、優しさなどを殺す。
2度目は『頭や人格』。頭の中は、いつ、どこで、誰と、どう使うしか考えられなくなる。
3度目は、本当の『』。命を奪う。
更に、薬を使うと行き先は3つしかない。
一つ目は、刑務所か少年院
二つ目は、檻の中
三つ目は、土の中」と語っています。
 また「覚せい剤やめますか?それとも 人間やめますか?」も、実に的を射たキャッチフレーズと思います。
■aska_burnishstone’s diary
  http://aska-burnishstone.hatenablog.com/archiveImage6
[PDF]平成27年における薬物・銃器情勢(確定値) - 警察庁Image4

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2016年11月26日 (土)

大麻好き=反権力・反原発・反戦?

 大麻好きの共通項は、反権力・反体制の人達で、反原発・反戦・環境・人種問題などに敏感なところがありそうです。それに生活スタイルや外見からも、000arata_1アメリカのベトナム反戦運動から登場したヒッピー(Hippie)に似て、文明を否定し自然回帰願望が強い人達にも見えます。
  それに、若いときからの極端な反権力、反体制の思想に染まることで、常識が要求される一般社会との価値観のギャップが大き過ぎて、社会に馴染めない性格が形成され、その結果が、価値観を共有する者同士のコミュニティーが自然と作られてしまうのでしょう。
 さて、長野県大町市の美麻、平、八坂地区、池田町の池田、広津0000488471地区などに移り住んで「大麻コミュニティー」を作っていた22人が、自宅などに大麻を隠し持っていたとして、厚生労働省の関東信越厚生局麻薬取締部は大麻取締法違反の疑いで一斉に逮捕されたことが話題です。容疑者は、衣笠秀喜・朱美夫婦、荒田裕・久子夫婦、西河博文・奈緒子夫婦、後藤聡・順子夫婦、小坂茂登・愛美夫婦、ジャクソン・マイケル・デイビッド容疑者、中野順子容疑者らの名前が公表されています。彼らは、北アルプスに近い限界集落と呼ばれる、自然豊かな地域で、音楽イベントなどを通じてつながりを強め、大麻を栽培するなどして常習Image2的に使用していた疑いがあるそうです。何人かのFacebookアカウントが特定され、反原発運動などをしていたことがネット上でも話題です。
 大町市の「美麻」地区は、かつて大麻が多く栽培されていた地域だそうです。
 また、ネットで見つけた 麻薬を活動資金にしているという「中核派と麻とタバコの話 」も面白いと思いました。

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2016年11月18日 (金)

子ども社会は大人社会の写し鏡

 「子は親を映す鏡」、或いは「子ども社会は、大人社会の写し鏡」とも言います。Image1
 横浜市のイジメ問題が注目されていますが、このイジメのキッカケは、いじめた子の親や周囲の大人が子供達の前で
 「避難者や転校生は放射能汚染されている
 「避難者は賠償金をたくさんもらってずるい
 などと日常会話で頻繁に語っていたはずです。
 また、学校の教師・教諭たちも、小学校段階から反原発意識を刷り込むような授業が行われ、「福島原発被害や放射能汚染の恐ろしさ」などを、この時とばかりに子供達に教えているはずです。当然、福島からの避難者のことは周りの子供達も知っているはずだし、授業の中で、避難の体験談などを語らせていたことも考えられます。このようなことからも、今回のいじめ問題は、大人社会が避難者達を色眼鏡で見ていた当然の結果であろうと見ています。20161110_image1
  さて、横浜市教育委員会は9日、東京電力福島第1原発事故で、福島県から横浜市に自主避難した市立中1年の男子生徒が不登校になっており、いじめ防止対策推進法に基づく調査の結果、市教委の第三者委員会がいじめを認定し、「積極的に教育的支援をしなかったのは、教育の放棄に等しい」と学校や市教委の対応を厳しく批判しています。報告書によると、生徒は小学2年だった平成23年8月、横浜市立小学校に転校直後から「菌」を名前につけられるなどのいじめを受けたそうです。小5のときには、同級生に「(東電から原発事故の)賠償金をもらっているだろう」と言われ、遊ぶ金として5万~10万円を計10回ほど払わされたと証言し、この生徒は自殺を考えるほど落ち込みカウンセリングを受けているという。
  このイジメの実態を、学校関係者や横浜市教育委員会は、警察からの情報提供等で気付いていながら「重大な件との認識がなかった」と言うから驚きです。
 これでは、何も出来ない役立たず集団と見られても仕方ありません。
 教育関係者は、震災避難者を材料にして反原発意識を刷り込むような授業や、反原発運動に懸命になる前に、自分達の足下や周りで何が起こっているのかシッカリ見て欲しいものです。
【抜粋】
「3人から…お金をもってこいと言われた」
「○○からはメールでも言われた」
「人目がきにならないとこで もってこいと言われた」
「お金もってこいと言われたとき すごいいらいらとくやしさがあったけど ていこうするとまたいじめがはじまるとおもって なにもできずに ただこわくてしょうがなかった」
「ばいしょう金あるだろと言われ むかつくし、ていこうできなかったのもくやしい」
「○○○、○○には いつもけられたり、なぐられたり ランドセルふりま(わ)される、かいだんではおされたりして いつもどこでおわるか わかんなかったのでこわかった」
「ばいきんあつかいされて、ほうしゃのうだとおもっていつもつらかった。福島の人はいじめられるとおもった。なにもていこうできなかった」「ばいしょう金あるだろと言われむかつくし、ていこうできなかったのもくやしい」.
「いままでいろんなはなしをしてきたけど (学校は)しんようしてくれなかった」
「なんかいも、せんせいに言(お)うとするとむしされてた」
「いままでなんかいも死のうとおもった。でもしんさいでいっぱい死んだから つらいけどぼくはいきるときめた」

原発避難生徒のいじめ相談に 学校が「忙しい」「お金の話は警察へ
警察の情報提供後も放置、横浜| ロイター
「いじめ」実態把握がまず大切: 大日建設の社長日記

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2016年11月 1日 (火)

87歳の交通事故は他人ごとではない

 人間、『自分だけは大丈夫』と思う自信過剰なところが誰にもあるもので、このような事故は簡単には無くならないはずです。結局、ミスを犯しがちな人間Image3が運転することを前提として、運転支援、自動運転、自動ブレーキなどで安全度を高めることや、認知症患者や飲酒者、違法薬物使用者、無免許などの人物の運転を拒否する車の開発が待たれます。
 さて、横浜市港南区大久保1丁目20−46先の通学路で10月28日午前8時5分ごろ、集団登校していた市立桜岡小の児童の列に、横浜市磯子区洋光台6丁目の合田政市容疑者(87)が運転する軽トラックが突っ込み、1人が死亡、7人に重軽傷を負わせる事故が発生し、同容疑者は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で神奈川県警港南署に逮捕されました。
 同容疑者は、事故前日の27日朝に『ゴミを捨てる』と家族に言い残しImage4たまま、約24時間軽トラで走り続けた末に、約60キロ離れた横浜市港南区の事故現場に辿り着いたそうですが、本人はナゼそこに行ったのか覚えていないと供述しているそうです。同容疑者は2013年11月に認知症の検査を受け異常無しとされ、同12月に免許を更新していますが、高齢による認知度が更に進んでいたことが推測されます。つまり、徘徊の手段が車の運転だったのであり、身体が元気な認知症患者ほど、家族や社会にとって厄介となる典型と思われています。Image2
 それに、他人に危害を加えたり自分を傷つけたりする恐れが具体的に迫っている場合でない限り、縛り付けたり、座敷牢に閉じ込めるわけにも行かないもので、高齢者が増え続ける昨今、益々この種の事故が増えることでしょう。
 行政は高齢者に運転免許の自主返納を奨めていますが、生きるためには車が必需品の地域もあるのです。それに、免許の有無に関わらず運転していた技術などの記憶から、勝手にエンジンキーを持ち出して運転して事故起こすことも予測され、結局は、スバルのEyeSight(アイサイト)や日産の先進安全装備が更に向上して、全車種に登載される日が待たれます。今は過渡期でしょうが、いずれ認知症患者、飲酒者、薬物使用者、無免許などの人物は運転拒否する車の開発が待たれます

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2016年10月26日 (水)

日本人の過労死・過労自殺に想う

 「電通」の新人女性社員が、月100時間超の時間外労働を強いられ自殺した事件を労災認定されたことが話題ですが、電通では過去にも過労自殺がありました。何も電通だけでなく、「システム・コンサルタント事件」、「南大阪マイホーム・サービス事件」、「みくまの農協事件」、「川崎水道局事件」、「富士保安警備事件」、「大庄日本海庄や過労死事件」など、過労死・過労自殺は枚挙に暇がありません。思うに、大多数の日本人は働くことが大好きなのに、どんなに働いても人手不足と長時間労働の問題が解決されません。世の中には、「今やるべき仕事」、「やったほうがいい仕事」、「やらなくてもいい仕事」に分類出来るとされ、「やった方がいい仕事」、「やらなくてもいい仕事」は、実際はやる必要が無いのに、周りに遠慮してか何となくやっているのも現実でしょう。
 この働く意義を考えるとき、「母に捧げるバラード」を思い浮かべる年代です0000000cached
 「鉄矢ひとつだけ言うとくがなあ、人様の世の中でたら、働け働け働け鉄矢、働いて働いて働きぬいて、休みたいとか遊びたいとか、そんな事おまえいっぺんでも思うてみろ、そん時はそん時は死ね」と叱咤激励するセリフに共感を覚えた一人です。この「バラード」は、昭和40年代の高度経済成長を支えた製造業に息子を送り出す場面をイメージさせますが、近年は、介護・小売・飲食・警備・運送・理容・広告・宣伝などのサービス業と呼ばれる職種が多く占めるようになり、国民の利便性を高めた反面、ブラック企業も増加したとの見方があります。顧客相手の職種は、どうしても残業や長時間労働になりがちです。
 先日、二号警備(交通誘導等)の警備員を多く雇用する警備会社の役員と会話する機会がありましたが、東京五輪関連の公共事業の増加から深刻な人手不足だそうです。需要が多いことは喜ぶべきなのに、長時間拘束や休日を取り難い環境、且つ低賃金から離職率が高いそうです。なにも警備業だけでなく、牛丼屋やラーメン屋、コンビニや介護関連でも慢性的人手不足とされ、似た背景なのでしょう。この警備業は、50年前の東京五輪当時に誕生した職種で、それまで必要なかったのに、安全・安心に執着する日本人にマッチして発展し、特に道路工事や建設現場に交通誘導の警備員が必要なのは日本だけと聞きます。また、24時間365日営業のコンビニや牛丼屋なども日本人の生活スタイルにマッチしたのか、津々浦々で開業され便利なのですが、これも歴史の浅い業種です。
  そう言えば、天皇陛下の退位のご意向は、増えすぎたご公務で天皇としての務めを十分に果たせないおそれがあり、ご公務の縮小を期待しておられると読み取れましたし、小池都知事は都庁を20時で退庁を促し、電通は24日から22時で全社消灯、ヤフーは週3日休日を検討するなど、長時間労働の是正が方々で図られています。そして25日には、財務省が全国の企業を対象に、人手不足に関する聞き取り調査の結果を発表していましたが「6割超が人手不足」と回答したそうです。
 年々、働く人口が減少する中で「今やるべき仕事」と「やらなくてもいい仕事」を職場単位で整理したり、国家的にも職種を整理して「今やるべき仕事」に多くシフトする必要がありそうです。尤も、ロボットや人工知能の発展から、必然的に消え去る職種も出て来るはずで、今はその過渡期なのでしょう・・・・今や、電話交換手や切符切りの駅員、チンドン屋、バスの車掌などは見かけませんが、次に消え去る職種は何か。そして、日本人の過労死・過労自殺が過去のものになる時代が到来するのか。
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2016年10月15日 (土)

六本木の鉄パイプ落下事故に想う

 不幸な事故に遭遇して亡くなられた飯村さんとご家族には哀悼の意を表しつつ、当社も、これを「他山の石」にしたいと思います。Image4
 さて、10月14日(金)午前9時50分頃、港区六本木3丁目9番11号「メインステージ六本木」の外壁タイル張替え工事を終えて足場解体作業中、10階部分から作業員が誤って長さ1m87cm、直径3cmの鉄パイプ(筋交い)が落下し、折から六本木通り歩道を妻と歩行中の新宿区東五軒町2の2Image1無職飯村一彦(77)さんの右頭部を貫通し、病院に搬送されましたが脳挫傷で死亡されました。
 この事故を偶然、高速道路上から目撃した方は、作業員が「パイプを4~5本持っていて。ちょっと左の方へ動こうとした時に先が引っかかったかなんかで、一番上のパイプだけが落ちたんです」とテレビで語っていまImage3した。http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161015-00000067-fnn-soci
 また、施行業者の担当者は、「誘導員は2名、『アサガオ』の切れているところを含め、先側と手前側に1人ずつ立たせていたようです」と話していますが、高所作業員と声を掛け合って連携するなど、適切な歩行者誘導をしていたのか。また、この事故当時、現場監督は何処で何をしていたのか。きっと、施行業者は下請けの足場業者に、鳶職の派遣や警備員を一括要請したはずでImage1_2す。
 いずれにしても、
 「作業前の点呼を実施したか」、
 「現場責任者の存在と指示は」、
 「高所作業員は誰から指示を受けたか」
 「警備員はどんな指示を受けていたか」
 「アサガオ(落下防止の庇)の一部を外すように指示したのは誰か」 
 「路使用許可は取っていたのか。いたなら、その条件は」、
 「迂回歩道は設けていたか、設けていたなら適正な迂回路だったのか」
 などが調査のポイントになりそうですが、被害者への賠償は施工会社・足場会社・警備会社が責任度合に応じて補償するのでしょうか。
 そして想うことは、「上の物は落下する、立てた物は倒れる、丸い物は転がる」ことは自然の摂理であり、多くの労災の原因は「落下」「転倒」「巻き込まれ」であることです。また「足場」設置の目的は、作業員の転落防止、資材の運搬通路確保、端材・ゴミ・工具などの落下防止等の役割があります。年々、安全意識が高まり、事故は減少傾向と聞きますが、せっかく決めた安全対策や安全規則を無視するのも人間です。
  つまり、ヒューマンエラー(人間の不注意)と言われ、具体的には、
 ○疲労、高齢化   →「気力がなかった。疲れていた」
 ○錯覚・錯誤      →「うっかり・ぼんやりしていた」
 ○思い込み       →「こんなことをするはずがない」
 ○確認不足       →「何度もやったことがある作業だ」
 ○慣れ           →「慣れた得意な作業だ」
 ○危険軽視       →「この程度のことは、何時もやっていることだ」
 ○うぬぼれ      →「ベテランの自分だけは大丈夫だ」 
 ○近道行為      →「急がなくては、こっちが早い」
 ○省略行為      →「こんなことをしていては面倒なだけだ」
 などの不注意や軽視する傾向から、「人は誰でも間違える」ことを前提にして、KY(危険予知)活動や責任者の安全指示、作業員同士の相互チェックによって、危険予知と危険回避要領を思い起こさせ、無事故を貫きたいものです。Image4

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2016年9月28日 (水)

7~9月で約50人が同じ4階で死亡か

 7月に発生した障害者施設やまゆり園(神奈川県)の殺傷事件は、元職員の植Jfmeeh8l_400x400松聖から数々の予兆があったのに、監督官庁もやまゆり園の管理者も危険性を殆ど無視していたことが批判されていました。
 9月20日発覚の大口病院の点滴使用殺人事件では、同病院で働く介護福祉士「FUSHICHOU(ツイート名 )」が横浜市健康福祉局医療安全課に告発のメールや、ツイッターで病院内のトラブルを知らせていたのに、病院には口頭指導にとどめ具体的な対策を講じなかったそうです。大口病院では、4月に「ナース服のエプロンが切られた」、6月は「カルテが数枚紛失した」、8月には「ペットボトル飲料に漂白剤らしきものが混入」などのほか、7月から9月には、およそ50人の高齢者が同じ4階で死亡しており、多い日は一日に8人も死亡していたというから異常と見られています。
  高橋洋一院長も、「うちは終末期の患者さんが多い。亡くなる方は多い」と返答していましたが、9月20日八巻信雄さん死亡の事件発覚後は、誰も亡くなっていないそうですから不自然です。また同院長は、職員が事件に関与している可能性を問われ「必ずしも否定できない」と返答しており、きっと心当たりがあるのでしょう。
 いずれにしても、一連の事件は病院側がもっと早く「警察に通報する」、「防犯カメラ設置」などの対応や、内部告発を受けた横浜市の具体的な対応で防ぐことができたと思われています。ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)では、300件のヒヤリ・ハットした出来事を疎かにしないことを教えていますが、大きな事件・事故が発生した陰ではこれらを全て無視されていた現実がありそうです。
 なお、エプロン切り裂きとペットボトルは同じ看護師のものと報道されていましたが、犯人はその看護師と仲が悪かったとも取れます、また、「FUSHICHOU(ツイート名)」は、大口病院で起こっている異変の数々を現在もツイートしています。https://twitter.com/ngu19690604?ref_src=twsrc%5Etfw

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2016年9月27日 (火)

大口病院点滴殺人も犯人は女性か

 平成に入ってからの薬物使用殺人の内、女性が犯人の殺人関連事件を拾ってみました。勿論、何ごとも先入観を棄て観ることは大切ですが、現実にはこんなに沢山あり無視できません。2016_9_27image8
平成5年「千葉中国人妻インスリン殺人未遂事件」
平成7年「埼玉愛犬家連続殺人事件」、
平成10年「和歌山毒物カレー殺人事件」、
平成10年「川崎協同病院筋弛緩剤投与殺人事件」
平成12年「埼玉県本庄市保険金殺人事件」、
平成12年「奈良准看護婦長女薬殺未遂事件」、
平成13年「久留米看護師保険金殺人事件」、
平成17年「静岡伊豆の国市タリウム殺人未遂事件」
平成20年「京都腐敗水点滴殺人未遂事件」、
平成22年「京大病院インスリン点滴殺人未遂事件」
平成28年3月「西宮市メタノール酒殺人事件」などがあります。
 また、病院などで点滴を使用した事件としては、
平成20年「京都腐敗水点滴殺人未遂事件」、
平成22年「京大病院インスリン点滴殺人未遂事件
平成27年「浜松市点滴にカリウム混入威力業務妨害事件」のほか、平成12年の男性准看護師による「仙台筋弛緩剤点滴混入殺人未遂事件」などがあり、全てを信頼して命を預ける医療施設が犯罪の現場にされるのも近年の特徴のようです。
  元来、刑事事件犯罪者に占める女性の比率は約2割と低いもので、特に腕力による殺人・暴行・強盗の例は男よりはるかに少ないのですが、それでも、殺人のうちの嬰児殺人や薬物使用殺人となると、かなり高い印象です。
 大口病院点滴連続殺人事件も、この前例を踏襲しているのでしょうか。
 しかし、犯人の殺意は何なのか、確かな物証はあるのか、巧妙なトリックが仕組まれた密室殺人の臭いも強く捜査は難航しそうです。この病院では、今年7月から9月に、およそ50人の高齢者が同じ4階で死亡しているという情報もありますから、19人が殺害された『津久井やまゆり園』以上の大事件に発展しそうです。
 ただ、ご遺体は既に焼却されており殺人事件としての立証は極めて困難でしょう。
 何故か今、1974年兵庫県西宮市で発生した「甲山事件 」を思い出しています。
 まずは、FUSHICHOU に注目を・・・ @ngu19690604 

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