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2018年10月10日 (水)

協力者作りは、接近・取込み・操作

 昨日は、シーボルトのスパイ事件に触れましたが、今も世界で暗躍するスパイ事件にも触れたいと思います。まず、今年3Spy_image2月、英国のショッピングセンターで、同国とロシアのWスパイだった男と娘が神経剤「ノビチョク」を使用した殺人未遂事件で、ロンドン警視庁は偽名入国したロシア人二人を容疑者と特定。その容疑者は、露軍・情報機関所属の軍医大佐と報じています。まず、スパイは「寝返る者」「密偵」「間諜」などと言いますが、厳密には、ケースオフィサー(工作担当官)とエージェント(協力者)に分類されるそうです。
  ケースオフィサーは諜報機関の職員で、外国に派遣される時は、記者や大使館員など合法的身分で入国し、通常は、外務省や国務省へ出向職員となり、周囲を欺くために大使館で働き、その国の新聞・テレビ・発行物などから情報を収集して分析し、自国に有利な政治的宣伝を担当。皆、語学が堪能で有能、人当りが良く、多趣味。時には、偽造旅券で敵地に侵入し、盗聴や盗難、破壊、殺人も辞さないそうです。
  エージェント(密告者)は、通常は防諜機関に協力する一般国民ですが、時には、特定の組織・団体・企業などの内部情報を別の組織に提供する事もあるそうです。
 また、狙った相手を密告者(スパイ)」に仕立てるには「接触・取り込み・操作」の三段階があって、その際は、誰もが持っている弱み、お金・異性・名誉心などに付け込む方法です。きっと、最初の接触の段階で、「カネに弱い」「女を使う」「遊び好き」などと探りを入れるのでしょう。免疫がない日本人は比較的簡単に落ちるそうです。
 日本には「スパイ防止法」がないので、スパイ機関は無いことになっており、それに当局は、スパイ行為が発覚しても見ているだけ、「スパイ天国」とも言われる日本には、世界中のスパイが集まり隠れずに堂々と活躍しているそうです。
ロシア軍医が容疑者か 元スパイ襲撃事件で英報道(18/10/09)   https://youtu.be/ccmdJ5iQVzY

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01、個人的に関心を持った話し」カテゴリの記事

コメント

 まぁ日本でスパイ事件というとシーボルト以上にゾルゲの存在の方が大きく、また一説によれば戦時中はオードリー・ヘップバーンもスパイ活動をしていたようだが、それはさておき、確かに現在日本にはスパイ防止法はないが、「特定秘密保護法」については存在し、米軍が入手した北朝鮮等の情報が日本政府にも提供されるようになったことは河野外相も述べているところで、
https://snjpn.net/archives/33209
 そろそろ問題は、かの「銭形のとっつぁん」が所属しているインターポールことICPO国際刑事警察機構の中国人総裁が謎の失踪を遂げ、そのことを報道しようとしたNHKの海外放送が中国で当局から突然遮断され、画面が真っ黒になったことであり、それにしても何故こんな一党独裁の胡散臭い国家の者が総裁になったのか?とりあえず【10月13日(土)】は鉄道総研さんの「平兵衛まつり」であるが、同じ日に立川市では箱根駅伝の予選会も行われ、大規模な交通規制がしかれることにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2018年10月10日 (水) 10時30分

 習近平氏率いる中国共産党の露骨な人権侵害が次々と明らかになっています。
中国の美人女優の范氷氷(ファン・ビンビン)氏の行方不明事件、更に、国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)の孟宏偉(メン・ホンウェイ)総裁の身柄拘束事件などです。もっとも、范氷氷氏は日本円で約23億4000万円相当の脱税に関与し、また、孟宏偉総裁は、数年前、不正蓄財2兆円で摘発された周永康(しゅうえいこう)に重用された人物とされますから一蓮托生、中国共産党にすれば「同じ穴の狢」、いずれは拘束される運命だったのでしょう。
 尤も、中国共産党による人権侵害や虐殺行為は、何も今に始まったものでなく、蒋介石率いる国民党の台湾人の虐殺、チベット、ウイグル人の虐殺と民族浄化、文化大革命、天安門事件などは記憶に新しいことです。いよいよ、中国共産党及び習近平氏は人類の敵として、「全人類VS中国共産党」の構図が見えて来ました。

投稿: | 2018年10月10日 (水) 13時26分

国家安全保障の重鎮・佐々淳行氏が御他界なさったことにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2018年10月10日 (水) 18時11分

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