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2017年10月26日 (木)

パンドラの箱に最後に残った希望?

 一般的に「パンドラの箱」の意味や使われ方自体が、曖昧で20171026imageシックリこない場合が多いようですが、「希望の党」の小池代表の態度も見解も似たようなものです。つまり、「パンドラの箱を開けてしまった」ことは、結果的に「大きな災いの種となる問題を出された」との意味で、開けてしまったものの簡単に解決出来ないようなので「一旦その話は置いておこう」と、曖昧に回避するような場合に使われています。  
 ギリシャ神話のパンドラは人類最初の女性(旧約聖書のイブにあたる)で、神々によって人類の禍として地上に送り込まれた女性とされます。そして神々は、決して開けてはならないと言い含めて箱(壺との見解も)を持たせ、プロメテウスの元へ送り込んでいます。 しかし、退屈しのぎと好奇心から、パンドラは箱を開けてしまうと、中からは人類を不幸にする病気や悲劇、貧困、犯罪などの禍だったとされます。パンドラは慌てて箱を閉めたのですが、残されたものは一つだけで、「希望」なのか「絶望」なのかも曖昧です。
 山形県酒田市出身の岸洋子さんは、「希望という名の あなたをたずねて 遠い国へと また汽車にのる・・・・」と、「希望」という掴みどころのない曖昧な期待を淡々と歌い上げていました。小池代表は「パンドラの箱」を開け、国民や「希望の党」の候補者に禍と同時に、野党再編や憲法改正、自民打倒など一縷の望みを持たせたことに、どう責任を果たすつもりか・・・今の段階では評価は色々で、自民打倒など程遠いながらも、改憲に向けて、野党を仕分けして十分に責任を果たした見る人もいます。そして、「希望の党」を本当の希望に育てるなら、安倍政権は改憲に向けて希望から一人くらい入閣させて希望を育てるような度量があっても良さそうです。
 https://youtu.be/mzHqDtcPBvw

作曲:いずみたく
作詞:藤田敏雄
希望という名の あなたをたずねて
遠い国へと また汽車にのる
あなたは昔の あたしの思い出
ふるさとの夢 はじめての恋
けれどあたしが 大人になった日に
黙ってどこかへ 立ち去ったあなた
いつかあなたに また逢うまでは
あたしの旅は 終りのない旅

希望という名の あなたをたずねて
今日もあてなく また汽車にのる
あれからあたしは ただ一人きり
明日はどんな 町につくやら
あなたのうわさも 時折り聞くけど
見知らぬ誰かに すれちがうだけ
いつもあなたの 名を呼びながら
あたしの旅は 返事のない旅

希望という名の あなたをたずねて
寒い夜更けに また汽車にのる
悲しみだけが あたしの道連れ
となりの席に あなたがいれば
涙ぐむとき そのとき聞こえる
希望という名の あなたのあの唄
そうよあなたに また逢うために
あたしの旅は いままた始まる

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コメント

そのパンドラの箱は誰かが開けなければならなかったのであり、それを買って出たのが他ならぬ小池代表であり、民進党を改憲派とリベラルに分断したのみならず、憲法や安保を選挙のメインイシューにした功績は非常に大きいにもかかわらず、その大望を果たすべく一時的に国政に専念し都政を別人に任せたらそれをわからぬ音喜多都議が癇癪を起こして離党し、改憲さえ果たせば原発ゼロ、消費増税凍結なんて公約は客寄せパンダのシャンシャンでしかないのに池田信夫氏に真顔で批判され、挙げ句の果てに忠誠心の薄い民進合流組は「故意に」落選させたのに惨敗と責められ、その批判をかわすため「予定通り」パリに行ったら当然また批判されるところで、そろそろこうした小池代表の捨て身の行為はやはり自身がカイロ大学出身で(どこぞの自称国際政治学者の前知事以上に)国際情勢を敏感に察知し喫緊の朝鮮有事を危惧したからこそ行ったものであり、自民はじめ与党側は希望の党が自滅してくれたなどと笑っているヒマがあったら、小池代表が与えてくれた改憲への貴重な機会に感謝すべきであることにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年10月26日 (木) 12時37分

こうなったのも小池代表のおかげであることにも言及頂きたいかと…。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20171025-OYT1T50196.html

投稿: | 2017年10月26日 (木) 12時43分

大日建設(株)杉山
  「大事の前の小事」と言う言葉からも、大きな事を行うときは小さな犠牲はやむを得ないとされ、また、大事の前にキチンと小事をなしておけとも言われます。それに、何かを得るということは、同時に何かを失うことです。
  この程度の手順も分かっていない小者らがはこびっている現状ですから、改憲までの道筋もマダマダでしょう。

投稿: 大日建設(株) 杉山 | 2017年10月26日 (木) 19時49分

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