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2017年9月18日 (月)

実践すべき「常在戦場の心構え」

 衆院解散・総選挙の噂が流れて以来、巷から常在戦場の言葉がImage1聞こえています。
 常在戦場とは、常に戦場にある心を持って事に処すという、武士世界の常に死を覚悟して生きる、最も厳しい言葉の一つと思います。
 この言葉は長岡藩に伝わる教えで、長岡藩初代藩主・牧野忠成の家訓が長岡藩の藩風になったとされます。そして、幕末には軍事総督の河井継之助や大参事の小林虎三郎が、或いは戦争当時は連合艦隊司令長官の山本五十六をはじめ、多くの人々が自分を律する格言や部下への訓示で述べています。近年では、小泉元首相の所信表明で、「米百俵の精神」こそ今日の我々に必要だと、「常在戦場」の言葉を引用して演説し、これをマスコミが大きく取り上げてから全国的に知られる言葉になりました。
 最近は、特に衆議院議員は「いつ解散があっても常在戦場のつもりで緊張感が大事だ」などと用いられています。勿論、いつでも選挙の洗礼を受ける覚悟で選挙民との絆を大切にしたり、政治家として日々研鑽を怠らない決意を示しているのでしょうが口先だけで軽く使われ過ぎです。特に、人の上に立つ決意をした人物は、常に死を覚悟して生きるという厳しさを知り、軽はずみな言動を控え、誤解を受けない人間関係を築くなど常在戦場の精神を根本から実践して欲しいものです。
 尚、1840年(天保11)の三方領知替え事件は、川越藩を庄内へ、庄内藩を長岡へ、長岡藩を川越へ転封の企てでしたが、庄内藩の農民一揆で失敗しています。もし、長岡藩が川越に転封されていたなら、幕末の歴史が大きく変わったはずです。
長岡藩 家訓 「常在戦場」 - kakunist ページ!


解散論 公明代表「常在戦場」 - Yahoo!ニュース - Yahoo! JAPAN
■映画「米百俵」小林虎三郎の天命"Kome hyappyo"
  https://youtu.be/kn7I1ViPLVE  

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01、個人的に関心を持った話し」カテゴリの記事

コメント

解散の情報が流れた昨日、野党3党協議が急遽中止になったことからも野党側の準備不足が露呈しているが、
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170917-00000037-jij-pol
解散総選挙で民意を問うとあれば、野党側にとっても議席を伸ばすチャンスが与えられるのだから、本来解散を批判する筋合いはないはずであり、モリカケ疑惑隠しと言うのなら選挙で堂々と争点にすればいいのであって、また北朝鮮情勢緊迫時に解散で政治空白云々については、仮に衆院解散中に北朝鮮が攻めてきたとして、その時に国会(それも衆議院)が必要な事態があるのか?
 首相や防衛相始め国務大臣は解散中も在任しているのだから指揮命令系統に問題はないはずであり、それとも敵が攻めてきてから「戦って良いか?」などと国会で議論するとでも言うのか?といったところで、そろそろ今回の総選挙は当然ながら「安全保障」が争点化されるはずであり、北朝鮮が攻めてきても「みんなで力を合わせて」などと言っている某党は論外として、現実の北朝鮮の脅威を前にして安保法制に反対してきた野党側にとって分が悪いことは否めない事実であり、翻って我らが国立市は今回の総選挙から新選挙区となるが、防衛問題に造詣の深い長島氏は果たして小池・若狭新党に合流するのか注目されることにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年9月18日 (月) 09時18分

大日建設(株)杉山
  長島昭久衆議院議員は「若狭さんは、9月解散、10月選挙の可能性があるので急がねばと切迫感を持って動いているのは、それはそれで多としたいが、あえて言うと、選挙に間に合わせる新党はどうなのかと思う」と語っています。 
  また、若狭勝衆議院議員は、年内結成をめざす新党の目玉政策として、衆議院・参議院の二院制を一院制に変える憲法改正を掲げる考えを発表していました。
 きっと、これが「憲法九条改正を目指す」と掲げていたなら、インパクトも強く連携もあったと思われますが、今の時点では様子見でしょう。これが、数日中に連携したなどと路線を変更したなら優柔不断な男としてソッポを向かれるはずです。
  もっとも不安材料は、「都民ファースト」は極左・中核派系の団体である「東京・生活者ネットワーク(生活者ネット)」と政策連携したところであり、国政でも少なからず影響を受けるはずで、この経緯を長島昭久氏が把握していないはずがありません。
  なお、長島昭久氏は西郷隆盛が庄内藩士に語った 「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るもの也。この仕末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり。」がモットーだそうです。
  長島氏には、もっと、自分が核となるような強い牽引力を示して欲しいものです。

投稿: 大日建設(株)杉山 | 2017年9月18日 (月) 09時40分

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