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2017年9月21日 (木)

風化させるな北の日本人拉致事件

 米国のトランプ大統領は9月19日、国連総会で北朝鮮の金2017921image3正恩をロケットマンと非難しつつ、「日本の13歳の少女が、自国の海岸から誘拐された」と拉致事件を強く非難していました。この言葉は関係者にとって、なんとも心強く、頼もしく感じられたはずです。
 昨今、マスコミの扱いは小さい拉致事件ですが、改めて、北朝鮮の人の心を持たない、残虐・非道ぶりを知った国民も多かったはずです。警察庁発表では、拉致の疑いが濃い失踪者は800人超とされますが、なぜ北朝鮮は、日本人をいとも簡単に拉致し続けたのかと思うと同時に、憲法九条が邪魔し、拉致を防げなかった脆弱ぶりを残念に想わずにいられません。
 いとも簡単に拉致出来た理由の一つに、脆弱な国防の他に、在日朝鮮人組織朝鮮総連による工作員支援体制が整っていたとされ、拉致が続発した昭和五十年代には、拉致を指揮した金正日総書記一行も、赤坂辺りに自由に遊びに来ていたそうです。また、日本海沖では一見漁船に見える北朝鮮の不審船が度々目撃され、海上保安庁の巡視船が追跡しても、不審船は30ノットもの高速で逃走されたと報道されたこともありました。
 最も酷い話しは、石岡亨さんと松木薫さん有本恵子さんの消息を伝える、石岡さん本人の手紙がポーランド経由で秘密裏に家族の元に届く。有本さんの両親は、北朝鮮と太いパイプがあるとアピールする日本社会党の土井たか子に相談。ところが、2002年9月17日、北朝鮮側から恵子さん死亡と伝えられ、この死亡日が石岡さんの手紙到着の2ヵ月後だったことから、「社民党から筒抜けだったんだ社民党が北朝鮮に連絡してすぐに処刑されたに違いない」「社民党、私、あれ、日本の政治家やと思っとりませんよ。北朝鮮の政治家だ」と語っています。それでも、当時のマスコミは土井たか子マドンナ旋風などと持ち上げて高く評価していたのです。
tweet : マスコミが報道しない土井たか子の残念な功績 - NAVER まとめ

土井たか子と日本人拉致容疑者、日本赤軍米村邦弥 (小川淳)の、ウィーンでの謀議の証拠写真。 テレ朝が報じた写真の右端に写っているのが米村容疑者、奥の席に座っているのが土井たか子。 http://t.co/GlH84PXJ4r pic.twitter.com/Zt6zSCOWi8

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13、緊迫する国際情勢」カテゴリの記事

コメント

そもそも北朝鮮による日本人拉致の目的は、日本人と偽装した北朝鮮人スパイを韓国に送り込むこと(そのための日本語教育を行うこと)であり、拉致被害者そのものがスパイになるわけではないものの、当然ながら北朝鮮の秘密事項をかなり知っていることからなかなか日本に返さないものと思われるが、問題はそうした拉致行為を含む北朝鮮という国家の存在そのものを擁護し続ける何とかソーレンをはじめとする「左」側政党や◯日新聞、さらに再三官邸会見を撹乱する某地方紙社会部(政治部ではない)記者といった「売国奴」の存在であり、そんなに北が良いのなら誰も止めないからさっさと北に移住すれば良いのに(日本にいてもらっては困る)といったところで、そろそろここへ来て米軍による「12月開戦説」を検証してみるに、10月は衆院選もさることながら中国の共産党全国代表大会もあり、11月はトランプ訪中、一方、年明けは2月から平昌オリンピックを控えており、となるとその間の12月〜1月辺りが濃厚となってくるが、この時期北朝鮮は最高気温でも零度である上に、制裁で暖房用の燃料もなく(一応、石炭は取れるが暖房用に回されるかは疑問。北朝鮮では最近、薪にするための森林伐採がアマゾンの森林破壊以上のスピードで進んでいる)防寒服もろくに支給されず、兵士の士気も下がる上に、農産物の収穫も芳しくなければ当然食糧も行き渡らず、まさに「腹が減っては戦はできぬ」であり(それを北側も見越して12月を前に北から先制攻撃してきてもかえって米側の思う壺)、こういった「兵站」(ロジスティック)は侮ることができず、「戦争の素人は戦略を語り、戦争のプロは兵站を語る」とも言われており、企業経営においても「労務」「処遇」「福利厚生」「安全衛生」「コンプライアンス」といった儲けに直結しないものを侮ると、群馬、埼玉の総菜店「でりしゃす」が全店閉店になったように、会社そのものの「命取り」になりかねないことにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年9月21日 (木) 12時56分

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