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2017年8月 7日 (月)

南武線沿線を「シリコンリバー」に?

 南武線沿線は、戦前から日本電気(NEC)、富士通信(富士通00000map_1)、日本光学(ニコン)等の軍需産業が集中し、戦後も日本のモノづくりの発展に多大の貢献をされた歴史から日本のシリコンバレーと呼ぶこともあるそうです。
 さて、アメリカ西海岸の「シリコンバレー」地域は、I T業界の中心地でハイテク産業全体を指すイメージがありますが、実は第二次世界大戦当時、夜間戦闘を可能にした高性能レーダーなどの最先端兵器を造り出す軍需産業が母体だったと知られています。その発展の陰には、「東のハーバード、西のスタンフォード」と言われる、アメリカ屈指の名門「スタンフォード大学」が存在し、戦前から電子工学の研究に莫大な予算を投じて、その成果は大学周辺の軍需産業で実用化し、その製品を米軍が採用することで、より発展した歴史があります。
 そして、グーグルの創立者ラリー・ペイジや、HPの創業者のビル・ヒューレットとデイブ・パッカードら数多くの起業家を送り出してベンチャーの聖地とされるものの、現実には戦争や冷戦が育てたような地域です。最近では、九州が半導体関連産業が多い事から「シリコン・アイランド」と呼ばれ、これに負けずと多摩川沿いの南武線沿線を「シリコン・リバー」と呼ぶ動きもあると聞きます。それを確かなものに育てるには、「スタンフォード大学」と並ぶ研究機関や、その研究を実用化する産業やベンチャー企業の育成も同時に必要がありそうです。果たして、受け皿はあるでしょうか。
 一橋大学では、1年間の交換留学を可能とする海外派遣留学制度で「スタンフォード大学」との交流もあるそうですが、その種火に育つ可能性は・・・・

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03、 国立市界隈のこと」カテゴリの記事

コメント

まぁ日本でも南武線沿線の登戸にはかつて「陸軍登戸研究所」があり、「怪力光線」なる怪しげなものを研究していたとされ、IT関係以外でも府中にはサントリーさんの工場もあり、歌にも歌われているが、製造業が中共や台湾、韓国勢にやられている中で、今更それらを南武線沿線に呼び戻すとなっても、法人税をゼロにした特区にでもしない限り厳しいと思われ、また件の一橋大にしたって技術者の養成校ではなく、それら技術者を束ねる経営者(もっと言えば、社長さん)を養成する学校(スタンフォードとの交流はむしろそうしたIT関係の企業の経営者養成が目的と思われる)なのであって、AI関係の技術者の養成を期待するのは御門違いと思われるところで、そろそろむしろ南武線のポテンシャルはそんなところにあるのではなく、例えば尻手駅から浜川崎駅に伸びる南武支線は実は貨物線を介して羽田空港まで繋がっていると言われ、ここに立川からの直通列車を走らせれば東京西部から都心を通らずに空港アクセスが実現できるのであり(成田空港まで乗り換え無しで行ける武蔵小杉ですら、羽田空港までは渋滞に巻き込まれるバス便しかない)、また南武線と並行して武蔵野貨物線というバイパス線が走っており、今のところ旅客列車は週末などに横浜方面への臨時列車が走っているのみだが(西国分寺にも停まるのでこれに乗れば横浜まで乗り換え無しだが、全車指定席が多い)、ここにもっと特快を走らせれば南武線の本数はまだまだ増やせるのであり、とにかく新幹線が全列車新横浜に停車するようになったのはそれだけ東京西部〜神奈川東部からの利用客が旺盛である証であり、それでいうと今注目されているのはリニアの停まる橋本であり、とにかくこれら地域にはまだまだ利便増の余地があることにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年8月 7日 (月) 12時52分

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