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2017年8月15日 (火)

争いは喧嘩の弱さも引き金になる

 この緊迫した状況で、沖縄知事は米軍に「オスプレイを飛ばさないで欲し2017815image1い」とは、ちぐはぐしていると気付かないのでしょうか。
 さて北朝鮮がグアムに向けて「火星12号」4発を8月中旬に同時発射する計画を発表しましたが、実行されますと島根、広島、高知、愛媛の上空を通過することになり、これら各県の知事が14日緊急上京し、ミサイル発射への対応強化を外務省、防衛省、首相官邸を訪問し要請したそうです。発射の可能性は、今日8月15日の祖国解放記念日、8月21日の米韓合同軍事演習の日、8月25日の先軍節が高いと予測されています。最近ではミサイル発射も大して驚かなくなっていますが、アメリカもグアムが標的とあっては看過できない模様で、米軍制服トップのダンフォード議長も「圧力が失敗したなら軍事オプションも準備している」と語っています。
 「弱い犬ほどよく吠える」、「空き樽は音が高い」と言いますが、正に北朝鮮の一貫した外交姿勢です。そして北自身も弱いことを自覚し、精一杯、虚勢を張っています。この北朝鮮の最終目的は北主導による南北統一とされ、それには米国を対話に引き出して、朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に変えることが戦略と見られます。しかし、北主導の南北統一が実現される段階では、大量虐殺や大量難民の発生などの大混乱も予測されますので、現状維持がベターでベストと思われています。
 現段階では、地域の力の均衡を保つことで、お互いに攻撃しにくい状況を練ることなのに、日本の脆弱な防衛態勢や法体系、劣化した国民意識が均衡を破っているようです。せっかくの自衛隊は手足を縛られた状態で戦えず、主たる防衛は米軍頼みとあっては、足手まとい感は否めません。個人間の喧嘩でも「僕は弱いので喧嘩はしません」と女々しく宣言しても、最初に叩きのめされるのが関の山です。

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14、緊迫する国際情勢」カテゴリの記事

コメント

数々の北朝鮮からの挑発にもかかわらず米国が特に目立った動きもなく様子見なのは、北朝鮮のミサイル精度について疑義を持っているからと思われ、グアムという小さな島に「グリーンオン」させた上にさらにその中の基地に「ホールインワン」させるには相当な技術が必要で、どうせ池ならぬ海ポチャになるだろうと高を括っているのだろうが、困るのは「OB」になった玉が日本に飛んでくることで、誰も「ファー」とは言ってくれないところで、そろそろ貴ブログの更新がしばらく滞ったということは恐らく御社のお盆休みによるものと思われるが、その間の山の日に丸の内のビル建て替え工事現場で高所作業車が足場の鉄板を踏み抜いて転落するという事故が起きており、新聞報道では現場の詳しい所在地や何のビルの建て替えかは明記されていないものの、恐らく結婚式場にも使われる建物であるから事故物件になることを恐れているものと思われ、そもそも何故山の日という法定休日にまで作業が行われていたのか?件の鉄板の上を高所作業車が走ることは作業工程として含まれていたのか?鉄板の耐荷重はちゃんと把握されていたのか?など種々の疑問点があり、御社も建設会社として言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年8月15日 (火) 22時30分

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