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2017年7月 9日 (日)

原爆を二度と使えなくした昭和天皇

 国連で核兵器禁止条約を採択したなどと糠喜びしていますが、国際法を無視201779imageした非戦闘員を大量に殺害する、残虐非道の原爆を二度と使用出来ない国際的環境を築いたのは昭和天皇と思っています。
 かつて、白人国家による有色人種国家の植民地支配を正当化し、根底に人種差別が存在していた時代に、日本は、第一次世界大戦後のパリ講和会議の国際連盟委員会において人種差別の撤廃を主張しましたが、白人国家に強硬に反対されました。今また、国連で核兵器を法的に禁止する条約が史上初めて採択されたと糠喜びしていますが、この交渉には核保有国や日本は参加しておらず、かつて日本が主張した「人種差別の撤廃提案」同様に、今の段階では絵に描いた餅と見られています。
  ところで、全ての白人国家を相手に戦った大東亜戦争は、結果的に敗北しましたが、植民地解放人種平等を実現した崇高な戦いだったことは、戦後の世界の評価と歴史が証明しています。更に、原爆に関しても、東條首相と杉山元帥から報告を受けた昭和天皇は、「幾つかの国が新型兵器を製造しているようだが、日本が最初に使用すれば、他国も必ず使用するに違いない、この兵器は人類を絶滅させる兵器となるので、開発には賛成は出来ない」と叱責されたそうです。案の定、昭和天皇が心配したとおり、米国は広島・長崎に原爆を投下したのであり、「敵国は残虐なる原子爆弾を使用し、幾度も罪なき民を殺傷し始めた。非戦闘員を大量虐殺するルール無視の戦争はやっておれない」と見定めて終戦を決意されたと言われています。そして、昭和天皇は戦争終結を敗戦とせず、あえて終戦とされたのは、原爆が製造された以上、この大戦をもって人類の”最終戦争”としなければならないと決意されたとされます。つまり、世界中の原爆を二度と使えない兵器として宝の持ち腐れ?状態にしたのは昭和天皇と思っています。
終戦の詔勅
 朕深く世界の大勢と帝国の現状とに鑑み、非常の措置を以て時局を収拾しようと思い、ここに忠良なる汝ら帝国1945image国民に告ぐ。朕は帝国政府をして米英支ソ四国に対し、その共同宣言(ポツダム宣言)を受諾することを通告させたのである。そもそも帝国国民の健全を図り、万邦共栄の楽しみを共にするは、天照大神、神武天皇はじめ歴代天皇が遺された範であり、朕は常々心掛けている。先に米英二国に宣戦した理由もまた、実に帝国の自存と東亜の安定とを切に願うことから出たもので、他国の主権を否定して領土を侵すようなことはもとより朕の志にあらず。しかるに交戦すでに四年を経ており、朕が陸海将兵の勇戦、朕が官僚官吏の精勤、朕が一億国民の奉公、それぞれ最善を尽くすにかかわらず、戦局は必ずしも好転せず世界の大勢もまた我に有利ではない。こればかりか、敵は新たに残虐な爆弾を使用して、多くの罪なき民を殺傷しており、惨害どこまで及ぶかは実に測り知れない事態となった。しかもなお交戦を続けるというのか。それは我が民族の滅亡をきたすのみならず、ひいては人類の文明をも破滅させるはずである。そうなってしまえば朕はどのようにして一億国民の子孫を保ち、皇祖・皇宗の神霊に詫びるのか。これが帝国政府をして共同宣言に応じさせるに至ったゆえんである。

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12、日本は戦勝国だった」カテゴリの記事

コメント

そもそも北朝鮮や、自爆攻撃を是とするようなテロリスト集団に「原爆を二度と使用させなくする」ような理性を求めるのは無理であり、言うなれば出刃包丁を振り回している気狂いが隣に住んでいるというのが今の日本の状況なのであって、「話せばわかる」「みんなで力を合わせて」などといったどっかの政党のような理想論や綺麗事が通用すると思ったら大間違いであるところで、そろそろ今日は府中の東京競馬場で花火大会があるらしく、この花火大会は府中市報のみで告知されるので知る人ぞ知る大会になってしまっているが、これが終わると国立近辺での花火大会は29日の昭和記念公園までないが、花火ではないものの23日には国立まと火があることにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年7月 9日 (日) 15時50分

大日建設(株)杉山
 北朝鮮を理性の国とは思ってはいませんが、敵対するアメリカも東京など各地の住宅地に焼夷弾を落としたり、広島の住宅地域・長崎のキリスト教会の上などに原爆を落とした気狂い国家です。そんなアメリカも、それ以降の朝鮮、ベトナム、湾岸、アフガンなどの戦争では原爆の使用を躊躇していることは事実です。きっと、原爆の破壊力や国際法無視の戦い方を批判され、且つ昭和天皇の原爆に対する考えも伝わったはずです。
また、「出刃包丁を振り回している気狂いが隣に住んでいる」と言われますが、今の時代、ミサイルに核を乗せなくても、簡単に船舶や飛行機で地球の裏側に運搬して核攻撃は可能とされます。核兵器は、「使うかも知れない」「反撃されるかも知れない」というギリギリの緊張感とされる「恐怖の均衡理論」が抑止力とされ、北朝鮮をアメリカ以上に理性のない国家とするなら既に使用しているはずです。しかし、そんな北朝鮮地域には、日本の核開発技術がそのまま残されて発展したともされ、昭和天皇の核開発の思想が効いていると思っています。

投稿: 大日建設(株)杉山 | 2017年7月 9日 (日) 17時52分

沖ノ島8遺産全てが世界遺産登録とのことにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年7月 9日 (日) 19時07分

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