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2017年7月30日 (日)

愚民は自分と同じ意見を聴きたがる

 今日の読売新聞の「地球を読む」欄に、劇作家・山崎正和氏の「2017730image_2と民主主義」と題した記事に同感と思いながら、愚民の一人と自覚しております。
 さて、庶民(愚民)は、自分と同じ考え方の人と多く交流する傾向があり、同じ意見を聞くことで元気が出るとされ、好きな考えを持つ方との会話や講演会に出かける傾向が強いものです。また、自分が尊敬する偉人の伝記を読んだり、似た考えを主張する人物や著作物との出会いは元気をもらうことになり、自分の考えが補強されることで、更に自信がつくことになるものでしょう。
 しかし、人の上に立つ賢人や、学びが大切な若者や学生は自分と違う意見にも耳を傾けることが大切です。その理由は、幅広い意見に耳を傾ける習慣を身に付けることで、意見が対立する人達を説得したり、コミュニケーション能力を高めることがリーダーとしての資質に直結するはずだからです。この意味からも、今年6月、一橋大学・国立キャンパスで開催の学園祭で、作家・百田尚樹氏の講演会が強い反対運動で中止になったことは、一橋大学ほどの学生が、単なる愚衆と同じレベルと見られ残念なことでした。また、TVにはテレビ映りのよいイケメンや美人、話し方など外見から好感度が高い人物を多く並べますが、これも、このような人達が言うなら間違いないだろうと、大衆に錯覚される手法とされます。TVは視聴率が大切であり、視聴率を高めるためなら、視聴者に合わせた意見を多く聴かせる必要があるもので、結果的に愚民が喜ぶテーマや発言が多くなるとされます。
 「賢人は反対意見にも耳を傾けるが、愚民は同じ意見を聴きたがる

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13、マスコミ批判」カテゴリの記事

コメント

賢人が反対意見にも耳を傾けるのは、その反対意見の中に自分の意見の盲点が含まれているかも知れないためであり、かの池田信夫氏も朝刊休刊日を全紙一斉に行うのではなく各紙分散して行うべきと主張したところ、それでは複数紙を取り扱っている集配所が休めないと反論された例などが典型であり、また似たような格言に「凡人は成功に学び、賢人は失敗から学ぶ」「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ(ビスマルク)」があり、いずれも賢人ほど自分の弱点や限界を冷静に分析しているところで、そろそろ昨晩の東京地方のような雨天時に花火大会や盆踊りを行うかどうかも意見の分かれるところであるが、結局昭和記念公園、隅田川共に花火大会は決行され、国立市内の盆踊りは中止になってしまったことにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年7月30日 (日) 21時50分

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