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2017年6月18日 (日)

「ローテクVSハイテクの戦い」は?

 映画「プレデター」は、ハイテク装備の異星人「プレデター」とローテクの特殊部隊員(アーノルド・シュワッチェネーガー)が密林で死闘を繰り広げ、Predator_image5最後は竹やりで特殊部隊員が勝利する筋書きでした。この映画は1987年の公開で、ベトナム戦争当時、密林から襲い掛かるべトコンのゲリラ戦がモデルとされます。
 ベトナム戦争は、世界最強ハイテクの米軍に対して、ローテクのベトナム兵は普段着で自転車部隊を編成する2017618_image5など、劣悪な武器と装備によるゲリラ戦で米軍に勝利していました。
 さて、 17日未明に静岡県下田市沖で、米海軍イージス駆逐艦とフィリピン船籍のコンテナ船の衝突で、イージス艦は航行不能に陥った事故は、正に「ローテクVSハイテクの戦い」を彷彿させました。イージス艦と言えば、ギリシャ神話のあらゆる邪悪を払う盾「イージス(Aegis)」からの命名とされ、最新装備の高度な情報処理・射撃指揮システムにより、ミサイル攻撃など全ての攻撃を迎撃する能力を保有する最も頼もしい戦艦のイメージがあります。その戦艦が、ローテクのコンテナ船一隻にやられてしまうとはと、誰もが思ったはずです。しかし、航行時の船舶等の発見能力は一般船舶並みで、対水上レーダーや乗組員の視認というローテクが唯一の頼りとされます。  00img_02
  最近、朝鮮半島海域に、イージス艦に護衛された空母打撃群が派遣される様子がテレビに映る機会が多くなりましたが、この意外な弱点を突いて、船舶による衝突や自爆作戦が心配と思った次第です。
  また、ロンドンの高層住宅火災から、防火対策強化の声が上がっていますが、昨年、東京消防庁が立入検査した都内の高層住宅576棟のうち約8割(463棟)が消防法違反で、その大半は、防火管理者の不在と消防設備の未点検とされ、どんなにハイテク装備の高層ビルやイージス艦でも、基本は人の確認であるはずです。そして、身近なことは案外と気づかない例えに、「灯台下暗し」、「近くて見えぬは睫(まつげ)」と言われ、普段は見えない、気づき難い、見ようとしないことに落とし穴がありそうです。なお、イージス艦の艦長ら3人がけがをし、乗組員7人が依然として行方不明になっていることは心配しております。

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コメント

誰が詠んだか「竹槍で 明智が首は落とせども B29は落とせざるなり」という歌もあるものの、万能とされる文明の利器であるスマホも電池なければ「文鎮」と化し、しかも身内の電話番号などはスマホの電話帳などに記憶させておくものだから覚えておらず、公衆電話があったとしても連絡が取れないとあっては災害時に対応できないため、最低限、身内や実家の電話番号は手帳などに控えておき常に持ち歩くことが必要であるところで、そろそろいくら人間による確認が必要とはいっても、その人間が睡眠不足で脳が機能しないとなっては元も子もなく、日本人の睡眠不足による経済的損失は16兆円に上るとの試算もあり、今晩のNHKスペシャル『睡眠負債が危ない』でその辺が放送されるだろうからとても『小さな巨人』の最終回など見ていられないとのではないかといったことにも言及頂きたいかと…。
http://www.nhk.or.jp/special/sleep/about.html

投稿: | 2017年6月18日 (日) 15時50分

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