« 日本が世界遺産登録に熱心なのは | トップページ | 自分の生誕地を観光地化した二人 »

2017年5月18日 (木)

熊谷市は「直実公の故郷ぞ♬♬」

 先日、所用で上越新幹線で熊谷辺りを通過したとき連想したのは、Image1「ここ武蔵野の大里は関東一の旗頭 直実公の故郷ぞ」の歌詞でした。また、昭和8年、山形で記録した最高気温40.8℃を、平成19年、74年ぶりに熊谷市と多治見市で40.9℃を記録。これから、熊谷は「あついぞ!熊谷」とハンディを逆手に町おこしをしています。少し暑くなると、熊谷市民がマイクを向けられ「熊谷は暑い以外何も無いから・・・」と自虐的に語ったコメントをテレビで流していました。このときも敦盛を討った源氏の熊谷直実(なおざね)がいるのに、と思ったものでした。
  「人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり ひとたび生を享け 滅せぬもののあるべきか・・」は、信長が好んだとされる幸若舞の敦盛の一節です。敦盛は清盛の甥で、一の谷の戦いで海に敗走する若干15・6歳の敦盛に、43歳の歴戦の勇士・直実が戦いを臨み、泣く泣く首を討ちとることになります。この「人間五十年・・・」は敦盛をやむを得なく討ち取り、世の無常を感じて出家した直実の嘆きの言葉です。
 なお、幸若舞の敦盛の一節を好んだ信長の首塚は、我が故郷・富士宮の西山本門寺にあります。信長は1582年6月21日、本能寺の変で討ち死にしますが、家臣が持ち出し富士山を望む西山本門寺に納めたという伝説です。また、静岡県藤枝市にある真宗大谷派の寺院・熊谷山「蓮生寺」は熊谷次郎直実に縁ある寺です。
直実ぶし」 作詞:栗原ひろし 作曲:明本京静
1 秩父の峰の雪白く Photo
  名も荒川の風寒し
  ここ武蔵野の大里は
  関東一の旗頭
  直実公の故郷ぞ
  【挿入歌】
  一の谷の戦破れ
  討たれし平家の公達哀れ
  暁寒し須磨の嵐に
  聞こゆるはこれぞ青葉の笛
2 源平須磨の戦いに
  花も恥じらう薄化粧
  智勇兼備の将なれば
  敦盛の首討ちかねて
  無情の嵐胸をかむ
3 人生うたた五十年
  夢まぼろしに似たるかな
  今は栄位もなにかせん
  あまねく人を救わんと
  その名も熊谷蓮生坊
4 流れて早き年月に
  武蔵野山河変るとも
  阪東武者の精神(こころね)は
  われらが胸に今もなお 
  生きてぞ通う直実ぶし
直実ぶし YouTube  
 https://youtu.be/GBurOhB1Syk

◆N4 青葉の笛 倍賞千恵子   https://youtu.be/oYl4ffnf3Q8  

|

« 日本が世界遺産登録に熱心なのは | トップページ | 自分の生誕地を観光地化した二人 »

01、個人的に関心を持った話し」カテゴリの記事

コメント

その熊谷から秩父鉄道で行った長瀞にて秋篠宮眞子さまはデートをなさったとのことであり、また地元の歌と言えば、立川でも先頃「空の都立川」を唄った『立川小唄』の歌碑が建てられた…
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20170516-OYTNT50207.html
…ところで、そろそろ昨日から国立界隈では「石塚市議が辞職した」との情報が飛び交っており、真相や如何に?と思っていたら、今日になって新聞報道されたようで、
https://mainichi.jp/articles/20170518/ddl/k13/010/136000c
石塚市議と言えば議長になりながら失言(野次)で辞した過去もあり、東区にある議員事務所も壁に落書きし放題であることから議員としての資質を問う声まで出ており、このままでは都議選に影響があるとのことで自ら職を辞したと思われるが、市議会での「与党」勢力はまだ多数を保っているものの、舌禍や振る舞いに気をつけないと野党側に要らぬエサを与えることになってしまうことにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年5月18日 (木) 12時46分

70歳の爺さんが何やっているのでしょうねー
国立市議会で議長も務めた自民党の石塚陽一氏(70)は17日、市議を辞職した。市議会は同日、石塚氏がセクハラなど「議会の信用を失墜させる行為をした」として辞職勧告決議案を提出する方針だったが、石塚氏が先に辞職願を提出。市議会もこれを許可した。

投稿: | 2017年5月18日 (木) 13時10分

NHKでも報じられ始めたことにも言及頂きたいかと…。
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170518/3515301.html

投稿: | 2017年5月18日 (木) 16時26分

大日建設(株)杉山
 報道では、
 「国立市の市議会で出生届の嫡出子の記載欄の廃止を求める陳情書を提出した女性に対し、市議会の石塚議長が、婚姻届を出さずに子育てしてきたことを非難するような発言をしていた。石塚議長は、発言の責任をとって21日付けで議長を辞職した。」とあります。
 この程度の内容では、石塚議長がどの程度失礼な発言をしたのか不明です。私のような古い人間は石塚議長の言い分にも一理あると思っています。しかし、その場の空気、その女性を取り巻く環境、女性を応援する議員など国立特有の考えも支配しているようですので、今後を見守りたいと思います。

投稿: 大日建設(株)杉山 | 2017年5月18日 (木) 18時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2101431/70593978

この記事へのトラックバック一覧です: 熊谷市は「直実公の故郷ぞ♬♬」:

« 日本が世界遺産登録に熱心なのは | トップページ | 自分の生誕地を観光地化した二人 »