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2017年5月10日 (水)

「負け続けた男、新幹線をつくる」

 この番組は、国分寺市光町の「鉄道技術研究所」で開発された東海Image1_2道新幹線にまつわる話しで5月11日(19:00〜20:54)、BS朝日「負け続けた男、新幹線をつくる」が放送されます。当ブログでも、
 「新幹線開発とゼロ戦技術者たち
 「地名「光町」の由来は新幹線「ひかり」
 などと勝ってに紹介しております。今回は東海道新幹線開業にこぎ着けた4代目の国鉄総裁だった十河(そごう)信二総裁の苦労話しのようですが、十河信二は隠居生活をしていたのに、政治家から担ぎ上げられ70歳過ぎてから、不祥事続きから成り手のいなかった国鉄総裁を引き受けたのでした。番組の内容は、「鉄道技術研究所」で開発された新幹線のことが主体と思わますので是非拝見しようと思っております。
 敗戦直後、GHQの命令で日本は航空機の研究・生産が一切禁止され、陸・海軍の航空技術者たちが失業し、路頭に迷っていたところを、大量に採用したのが国鉄の鉄道技術研究所でした。採用された技術者の中には、
零戦の改良技師・松平精、特攻兵器桜花の設計士・三木忠直、海軍飛行設計士・島文雄らもおります。つまり、現在の新幹線は、飛行機とロケットの技術が融合して開発されているそうですので、きっと、番組の中でも紹介されるはずです。なお、東海道新幹線は着工から僅か5年半で開業にこぎ着けていますが、車体の工夫、トンネル工事・用地買収・コース設定・車内の糞尿処理問題など知られていないご苦労も多くあったと聞きます。

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03、 国立市界隈のこと」カテゴリの記事

コメント

十河信二氏といえば、技師の島秀雄氏と共に新幹線建設を推し進め、「新幹線の父」として東京駅新幹線ホームにレリーフが飾られているが、最大のエピソードは、やはりその記念すべき出発式に出席しなかったことであり、開業前に起きた三河島事故等の責任を取って国鉄総裁を辞任したが故であるが、しかし当時長距離移動と言えば航空が当たり前で、世界的にも鉄道斜陽論が叫ばれていた中で、世界銀行から借金をしてまで建設したこの新幹線は、その後の日本経済の高度成長を見れば国家戦略として間違っていなかったことは言うまでもなく、その後のフランスをはじめとする欧州が高速鉄道開発に乗り出すなど世界へ広まっていったところで、そろそろ1本1億円以上とも言われる巨費を投じてまさに社運を賭けて制作されたフジ月9ドラマ『貴族探偵』が、初回こそ2桁視聴率となったものの、2話目以降は急落して1桁に甘んじ、一昨日放映回の視聴率がまたも1桁と発表された昨日、これはもう下手すると社長の進退問題にまで発展するなと思ったら、何とその日の夕方亀山社長の退任が発表されたが、その任期中、『笑っていいとも!』をはじめとする長寿番組を次々と終了させる等の「改革」が視聴者の支持を得られず、結果として業績悪化を招くこととなり、やはり「戦略のミスは戦術では挽回できない」のセオリー通りであり、これがもし軍隊であれば、戦略の誤り故に流さなくてもいい血が流れ、落とさなくてもいい命を落とすことになることになるので、上に立つ者は常にそうした点を肝に銘じなければならない、などと杉山社長を前に言うことは極めて釈迦に説法であることにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年5月10日 (水) 12時50分

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