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2017年4月 1日 (土)

「団塊の世代」も70歳直前です。

 「団塊の世代」とは元々は堺屋太一の小説からで、1947年(昭和22201741image年)~1949年(昭和24年)頃に生まれた世代をいい、正確には1950年(昭和25年)3月生まれ迄含まれ、かく言う私もその年代の一人です。とにかく、この年代は人口に占める割合が高いだけに、良し悪しは別にして戦後の問題やブームを全て巻き散らし、引き受けてきた印象です。これを初めて意識したのは小学校早々からで、教室や机が不足するほどに寿司詰めにされ、そのまま進学難、就職難に突入、高度成長期の戦士として参戦し、オイルショック、バブル景気、バブル崩壊、リーマンショックなどの浮き沈みを体験しつつ、何とか乗り越え経営を続けております。
 また思想的には、戦後の日教組教育でまともに洗脳された世代で、各時代の風潮に迎合して、学生運動(全共闘)、左翼運動、労働組合運動、最近では市民運動の中核的存在となり、今も反基地・反原発・反安保などと国会周辺を取り囲む中心は、この世代であり日本の政治色に影響させています。一方で、圧倒的に人口に占める割合が高いことから、ファッション、映画、音楽、芸術、車などの流行に左右される分野では、この世代に焦点を当てれば、評価される確率も高く、営業的に失敗しないとも言われ、経済や文化、技術革新、政治などの牽引役であったともされます。
  この世代も、ほぼ現役を引退した67~69歳で年金受給側となり、年金、医療、高齢者の労働、更に、介護・葬儀場・焼き場・墓地不足、空き家問題、地域社会の崩壊など次々と新たな問題が波及しています。面白いのは、憲法改正は左傾色著しいこの世代が高齢或いは死亡して、政治的影響が薄れるまで出来ないとの見方もあるそうです。また、格安旅行会社「てるみくらぶ」の破綻は、団塊世代中心に売りたい為にコスト高の一面サイズの新聞広告にあったそうですが、低コストのウェブ中心の販売で良かったはずです。今日の読売には、自民国会議員の川崎二郎元厚労相ら36人は、「もうひと花咲かせる」「迷惑をかけない」「延命治療は受けない」、比例選の定年73歳を引き上げたらとする記事がありましたが同感と思っています。

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01、個人的に関心を持った話し」カテゴリの記事

コメント

その団塊の世代が引退せずにいつまでもポストを牛耳ってなかなか空かないものだから、その下のバブル期大量採用組がなかなか役職に就けずモチベーションが下がっていることが問題になっており、さらにそれらで正社員の絶対数が多いものだからその下の若い年代で正社員を雇う余裕がなくなり非正規ばかりになる上に、非正規に回せないような仕事はただでさえ少ない正社員で回すために長時間労働から脱却できないと、とにかく今日企業で問題化していることの多くはこの団塊世代の居座りに根元があるとも言えるが、もっと深刻なのは「技術継承」の問題であり、つまり彼らが後進になかなか道を譲らないから後進が育たず、それで後進への技術継承が進まず、結果として団塊世代がこれまで培ってきた高度な品質等を将来に渡って担保できないという危機的状況であり、典型例が、アカデミー賞受賞作まで出しながら結局最後は宮崎駿監督頼みで後進の育成に失敗したため長続きせず、やむなく長編作品制作から撤退したスタジオジブリなどが挙げられ、御社のような建設業界にしたってそのうち出てくる(いやもう出てきている)のが「カンナがけのできない大工」であり、団塊世代が居残るのなら弟子を一人でも二人でも育てて世に出すという成果が要求されなければならず、それができないのであればとっとと引退すべきであり、ある意味昨年の「小池の乱」などは世代交代がなかなか進まない「古い自民党」に対して「新しい自民党」が起こした「革命」ではないのかといったところで、そろそろ立川市にあるけやき出版さんが出す雑誌『たまら・び』は毎号多摩地区の自治体ごとに特集を組んでいるが、先頃発売された最新号は「国立市」特集となっており、皆さま是非とも市内の書店でお買い求め頂きたいことにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年4月 1日 (土) 15時41分

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