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2017年3月24日 (金)

虚言癖は「作話症=虚談症」?

  近年、発生する事件の犯人は、虚言癖が強く現れる「作話症=虚談Image0273」と思われる事例が多いとみられます。この原因は、慢性アルコール中毒性精神病や薬物使用などからコルサコフ症候群を示すものや、加えて、生まれもっての虚栄心や自惚れも原因しているとみられています。
 「作話症=虚談症 」のことを始めて知ったのは、昭和23年1月26日に、豊島区長崎の帝国銀行(後の三井銀行。現在の三井住友銀行)で発生した大量毒殺事件からでした。この事件は、言葉巧みに行員たちに毒物を飲ませて12人を殺害し、カネと小切手を奪ったという事件で、犯人として逮捕されたのはテンペラ画家・平沢貞通は、狂犬病予防注射の副作用でコルサコフ病による「作話症=虚談症」とみられ、取り調べや公判を翻弄したとされ、昭和62年獄中死しています。
  また、1981年(昭和56年)当時、米国のロサンゼルスで発生した多額の保険金目的の為に、妻を銃殺・傷害事件も、三浦和義の典型的な作話症からとみられる虚言で、マスコミ、警察、司法機関を翻弄させて、結局は無罪放免になるものの、その後も万引きで逮捕されるなど事件を繰り返しつつ、2008年(平成20)10月10日、ロサンゼルス市警の留置場で着ていたシャツで首吊り自殺を遂げています。きっと、自己矛盾に悩まされた結果からと思っています。
 これら事件の他にも、「毒物カレー事件」、「首都圏連続不審死事件」、「新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件」、「声優・連続昏睡強盗事件」等々の犯人も、強い虚言癖がみられるとされ、また、過去の無罪判決になった事件の犯人もほぼ共通の例があると見られています。最近、問題になっていることも、過去の事例を踏襲しており、関係者は真実追及の限界を、今から覚悟される必要がありそうです。
 そして、真実追及と事件解決の難しさを劇場的に観察する機会になりそうです。

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コメント

癖や病気というわけではないが、こうした「作話能力」は健全な目的で使えば文芸等各種創作活動に使えるものであり(ただし、逆に創作活動のために薬物に溺れるというのは本末転倒であり、太宰治はまだしも、覚せい剤に手を出したシンガー・ソングライターなどは言語道断であり、決して正当化できるものではない)、特に目前の聞き手に対して即興でストーリーを作り、語ることが求められるのが「占い師」であり、脚本家の中園ミホ氏などは前職が占い師であり、脚本家になってから高視聴率を記録したドラマ『ドクターX』や朝ドラ『花子とアン』、さらには来年の大河ドラマ『西郷どん』の執筆も託されているところで、そろそろ決してアル中というわけではないが、大作家先生に大の酒好きな方が多いのは事実であり、特に酒造会社が生んだ大作家先生である開高健先生や、その同僚で、『居酒屋兆治』『行きつけの店』等の名作・名著を生んだ我らが国立の山口瞳先生の名が挙げられ、もうすぐ4月1日で入社式の時期になると新聞紙上に「新社会人おめでとう」と檄文を出していたが(ここ何年かは伊集院静氏が執筆)、山口瞳先生をてっきり女性だと思い込んでいた編集者が国立の先生宅を訪れ、先生を目前にしながら「山口瞳先生はまだいらっしゃらないんですか?」などと聞いてしまい、「私がその山口瞳だよ」と先生に大激怒されたというエピソードが国立界隈で実しやかに語られていることにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年3月24日 (金) 12時45分

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