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2017年3月 8日 (水)

褐色の恋人「スジャータ」と宗教

 褐色の恋人「スジャータ」の生みの親、静岡県浜松市出身1image0の「めいらくグループ」会長の日比孝吉さん(1928年6月2日生れ)が老衰で亡くなられました。
 スジャータは、お釈迦様が悟る直前に乳がゆを供養して命を救ったという伝説の娘です。釈迦は、6年にわたり肉体の限界まで苦行を続けますが、ただ衰弱するだけで死を待つ状態になり、修行を棄てて、やっと辿りついたナイランジャナー川で沐浴をしていると、村人のスジャータに慈悲の乳がゆを与えられました。すると、心身ともに回復した釈迦Image115は菩提樹の下で遂に叡智を極め悟りを得て、仏教が成道したといわれます。
 釈迦の命の恩人であるスジャータの名を冠した「褐色の恋人スジャータ」の生みの親、日比さんは静岡県浜松市出身で、終戦直後は一家8人の生活を支えるため、自転車で、ゴムひもや文房具を販売する行商から始まり、今では「めいらくグループ」として年商1000億円超、従業員約3千人の大企業です。面白いのは「スジャータ」は、釈迦が悟りを開くキッカケになった女性ですが、「めいらくグループ」の会長自ら天理教の熱心な信者と知られ、社員にも天理教修養科の修行を奨励しています。勿論、信教の自由から任意ですが、実際は信者でないと昇進できないので信者以外は辞めることになり、結果的に社員の殆どが信者とされます。教祖の中山みきは、商人の信者に商売人は高う買うて安く売るように・・・と語った奥深い逸話がありますが、詰まるところ「自らは薄い利益で働きなさい」と言うことでしょうか・・・これは、我が社の経営方針と重なることです。

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コメント

釈迦のこの故事から、精進料理の食材も牛乳や乳製品は許容されるという考え方がある一方で、いや、乳製品はおろか、蜂蜜など動物性のものは一切ダメという考え方もあり、高尾山薬王院の精進料理は後者の考え方のようで、牛乳の代わりに豆乳を使ったりしているが、しかし日本の精進料理の凄いところは動物性のものを一切使わなくても豪華な食事を作れるところであり、またこうした精進料理は仏教だけでなくイスラム教など宗教を問わず評価されているようであり、特に最近は欧米のヴェジタリアンからも大いに支持されているところで、そろそろ同じ静岡県出身者では、今や読売グループでは巨人軍の4番打者と並び称されるほどの重責である『笑点』の司会者である春風亭昇太師匠がいるが、同じ曜日の大河ドラマ『おんな城主 直虎』では地元の武将・今川義元役を好演しており、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170305-00000069-spnannex-ent
今川義元といえば今や桶狭間で少数の信長軍に敗れた愚将とのイメージがどうしてもつきまとうが、昇太師匠の言う通り駿河、遠江、三河まで勢力を伸ばした武将が愚将であるはずがないとの考え方には一理あるものの、しかしセリフを一切発さず側近に耳打ちして喋らせるという演出が、メガネをとった顏と合わせて、その「怪演」ぶりが不気味と評判になっており、とても数時間前の別の番組で饒舌に喋っている噺家と同一人物とは思えないと言われているが、いっそのこと笑点の司会もその演技でやってみたらどうかといったことにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年3月 8日 (水) 12時50分

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