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2017年3月31日 (金)

「まさか」より「もしも」で事故防止

 水道が普及する以前は何処の家にも井戸があり、子どもの頃よく水Photo汲みを手伝った記憶があります。ただ、井戸の中を覗くと吸い込まれるような錯覚を覚えたことや、親からは井戸の近くでは遊ぶなとか、井戸にまつわる怖い話しを聞いて育ったことが事故防止になっていたと思っております。
 さて、3月30日午後5時10分ころ、国立市西2-21-31の銭湯「松の湯」跡地で、井戸の蓋の上で子供が遊んでいたところ、蓋が外れ井戸の中に転落し、119番通報からImage_2東京消防庁が出動し縄ばしごなどを使って、約1時間後に救出されましたが、子供は軽い怪我ですみ不幸中の幸いと思っております。
 この事故から、安全な街づくりという観点から考察してみたいと思います。まず「安全・安心な街づくり」には、「死角を無くす」工夫が大切とされています。しかし、その危険や死角に気が付かなければ、誰も何も対策を講じることが出来ません。まず「上の物は落下する」、「立てた物は倒れる」、「回転する物に挟まれる」ことは自然の摂理ですから、これらの管理者は常に点検と補修の必要があります。
 今回も、井戸の蓋の上で遊べば、外れて落下の恐れは当然ですから、
 今回のような事故を防ぐには
■このような場所に物理的に接近出来ない工夫をする。
■必要ないなら埋設や撤去など根本から事故が起きないようにする。
■危険な場所の話しを平素から大人が子供に言い聞かせる。
 これらを、少し想像をたくましくすることで、殆どを防ぐことが出来るはずです。
 また、「死角を無くせ」という観点から、防犯カメラの設置に力を入れる傾向があり、設置したからもう安心と見る場合があります。しかし、実際はここから「心の死角」が生じるともされ、「まさか」より「もしも」何かあったならと、検討した事故防止対策が必要と思います。今回の事故も、災害時の生活用水確保の観点から埋設できなかったなら、周囲を柵で張ったり蓋をネットを覆うことで、簡単に防ぐことが出来たはずで、費用対効果や事故による信用失墜の大きさを考慮すれば安価なことです。Photo

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コメント

今回の事故では女児が無事救出されたから良かったものの、これが誰も通報者がいなかったら、あるいは日の入りがもっと早い時期だったらと考えると恐ろしくなり、そもそも何故このような11メートルという大人でも恐ろしくなる深さの古井戸が何の立入禁止の措置もなく放置されてきたのか?この土地が再利用される際に防災井戸として使うつもりだったのか?いずれにせよこの土地の管理者か、その管理者が不明(結構こういうケースもあり、特にこのような放置状態だとそれも有り得る)であれば行政が然るべき措置を講ずるべきであるところで、そろそろ国立の桜はまだ満開には程遠いが、このところの雨や寒の戻りの中、徐々に咲きそろいつつあり、明日・4月1日と2日は谷保第三公園にて「第40回くにたちさくらフェスティバル」が開催予定であり、皆さま是非とも足をお運び頂きたいことにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年3月31日 (金) 12時55分

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