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2017年3月10日 (金)

3.10「東京大空襲の日」に想う

 3月10日は70年前の1945年(昭和20年)、米軍B-29約80機による大量無差別空爆で民間人の死者数10万人以上とされる「東京大空襲」があった日です。きっと、米国は原爆投下同様に「戦争だから当然だ」Fとし、多くの日本人も「日本は悪い戦争をしたから仕方ない」と思っているはずです。 
 キリスト教は「白人のみが神に作られた人間 (白人至上主義)」との宗教観から、「正義の騎兵隊VS 残忍なインディアン」という図式で、ネイティブ・アメリカンの大量虐殺を正当化しました。勿論、誇り高いDNAを持つインディアンは我が大地や家族を守ろうと必死で戦い、初期のインディアン戦士は勇敢で無敵でした。そこで騎兵隊があみ出したのは、インディアン戦士を戦いの場におびき出して、戦士が出払って留守になった村を襲い婦女子や老人、家畜、農産物まで絶滅させる作戦でした。
 ジョージ・ワシントン(初代大統領)から「インディアンを根絶せよ」と焦土作戦命令を受けた騎兵隊は、20世紀初頭のセオドア・ルーズベルト大統領当時においても、「インディアンジェノサイド(民族浄化)作戦」を継続し戦士が留守になった村を襲う作戦は見事に成功して、インディアンの95%を殺害してほぼ絶滅させた功労で、騎兵隊の指揮官は勲章を授与されました。この伝統ある?汚い戦法は、騎兵隊から米軍に引き継がれ、その後の米国の領土拡大戦争でも必ず実行されたのです。
 米墨戦争、ハワイ王国略奪時の先住人虐殺、米西戦争、米比戦争でもフィリピン人60万人虐殺、そして東京・大阪大空襲、広島・長崎の原子爆弾投下、ドイツのドレスデン無差別爆撃、ベトナム戦争の枯葉作戦等々、例を上げれば切りなしです。このような民間人虐殺の戦法は、日本でも「正義の米軍VS 残忍な日本人」、だから民間人も殺されて仕方ないとして正当化されました。残念なのは政治家は勿論、大手マスコミや偉大な作家、評論家、教育者らまでがGHQの手先となって、日本人を洗脳したことであり、今も多くの日本人が洗脳から今なお解けずにいることです。
 これは米国自身が批判を避けつつ日本を上手に支配する間接統治の手法です。

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コメント

アメリカはこの大空襲実施に当たり関東大震災の被害地域を徹底的に研究しており、従って両者の被害地域が下町の民間人居住地域でほぼ重複しているのは必然であるが、作戦を指揮したカーチス・ルメイが語ったところによれば、日本では民間人の居住地でも軍需物資を作っており(確かに軍服等を作っていたことは事実)、そこを爆撃することは民間人殺戮に当たらないとの見解を主張しており、あろうことか、戦後は航空自衛隊創設への功績で叙勲までされているところで、そろそろかようにキリスト教白人は人間はおろか自然すらも征服できると考えているが、それとは対照的に、人間はどんなに足掻いても自然には到底敵わないと考えるのが我々日本人であり、その考え方が如実に現れたのが他ならぬその翌日・明日で発生から6年を迎える東日本大震災であり、自然を征服しようと作った防潮堤は津波には無力であり、高台へと逃げた児童らが助かった「釜石の奇跡」などがその例であるが、救援物資を積んだ米軍ヘリが校庭に着陸すると避難者が整列して物資をリレーして運ぶなどといった姿は諸外国では見られない光景であり(たいていは、物資に我れ先にと大挙して群がり略奪していくのが普通)、悲しみに打ちひしがれた中でも一糸乱れず秩序立って行動する日本人の姿が諸外国から賞賛されていることにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年3月10日 (金) 12時50分

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