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2017年2月26日 (日)

衆愚政治の愚民はマスコミが作る

 トランプ米大統領は、毎年春に開催する恒例の「ホワイトハウス記者2017226_image2_2会主催の夕食会」に出席しない方針を示し、マスコミ(報道機関)との対決色を鮮明にしました。米国のマスコミは、トランプ大統領に対して選挙戦当時から「傲慢」「暗愚」「無知」「偏見」「差別」「横暴」などと遠慮なく批判し落選を画策していました。しかし、マスコミの意に反して大統領選を勝利したトランプ氏は「メディアがどういうものかを暴いてゆく」と意気軒昂です。
 2月24日には、ホワイトハウスも「偽ニュースは国民の敵だ」と、米国のNYTやCNN、日本のNHKなども締め出されて大騒ぎしています。マスコミは、行政・立法・司法の三権を監視する「第四権力」と自讃し、一応は国民も期待するのですが、常々広告主の為なら平気で嘘を報道することでも知られています。これはセールスで、自社の商品を他より優れていると誇張して、不利なことは敢て教えないことと同じ理屈です。マスコミは「報道の自由」を主張しながらも、広告主に不利なことは伝えないなどの「報道しない自由」も行使しています。
 「議会制民主主義」の国家では、代表者を選挙で選ぶためには、マスコミに偏向しない公平で正しい情報を国民に伝えることが期待されるのですが、残念ながら、それは殆ど無視されています。先日も、トランプ氏「スウェーデンでテロ」」と偽ニュース発信?と、いかにも大統領自身が偽ニュースを発信したように報じていましたが、実際は報道が間違っていたのに、厚顔無恥のマスコミは訂正していません。
 殆どの国民は報道された一部のみを見て、全体を判断する傾向があります。
 マスコミ関係者は、日本国民は「教育レベルが高いので騙すことは出来ない」などと持ち上げますが、かつて、民主党が政権を奪取した際、「政権に就いたら、高速道路は無料にする」などの愚民が喜ぶようなマニフェストを並べ、それをマスコミは殊更に評価して報道した結果が、あの不毛の民主党政権だったはずです。一般大衆は洗脳され易いものであり、「マスコミは愚衆に合わせて報道する」、そして「愚民はマスコミによって洗脳される」構図になっているのでしょう。つまり、殆どのマスコミが広告主が応援するクリントンを支持して愚民を洗脳したと思われたのに、反してトランプが勝利したことはマスコミの敗北を意味しており、当面交わることはないはずです。

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コメント

マスコミなどメディアが流す情報を鵜呑みにせず読み解く力を「メディアリテラシー」と呼び、この情報が氾濫する時代にそれを身に付けることが求められているものの、マスコミ情報を自らネットで裏付けを取り真偽を判断できる都会の若者よりも、地方でテレビと週刊誌ぐらいしか情報源がなくそれらを鵜呑みにして投票所に足を運ぶジジババの方が多いような状況では、結果がどうなるかは言わずもがなであるところで、そろそろ「聖徳太子」や「鎖国」といった言葉がその当時は使われておらず後世に付けられたものだとして、それぞれ「厩戸皇子」「幕府の外交政策」と言い換えようなどと言われているが、だったら「藩」などという言葉も後世に付けられたもので当時は使われておらず、したがってドラマなどで坂本龍馬が「脱藩」するなどというのはおかしいことにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2017年2月26日 (日) 20時35分

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