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2016年11月24日 (木)

北方領土にミサイル配備で返答とは

 露軍は、北方領土の国後島と択捉島に沿岸防衛のための最新鋭ミサ20161123_image5イルシステムを配備したという記事に目が留まりました。
 安倍首相は就任以来、露のプーチン大統領と何度も会談し、何とか領土を取り戻したい意欲は評価されていますが、ロシアは何と交渉中の領土にミサイル配備で答えを出して来ました。
 「何をかいわんや」でしょう。
 まるで、籠城した強盗集団が銃弾で返答をしたようなもので、そんなに欲しいなら武力で来いと意志表示したと見られます。
 先日は、北方領土返還に甘い期待を寄せる日本のに、「戦争で失った領土は戦争で取り戻す以外にない」、よって「戦争を放棄した日本は領土奪還は出来ない」と、悲観的意見を述べましたが、この日本に対して、ロシアは銃を構えて拒否の返答を示した恐ろしい国です。
 配備されたミサイルは、択捉島には短距離ミサイルシステム「バスチオン」(射程350キロ)、国後島には「バル」(同120~260キロ)だそうですから、目標が日本であることは明白です。
 昨日の記事「ロシアが北方領土を手放さない理由 」に対して、「ロシアが北方領土を返さない理由は明白であり、返す理由がないからである。ロシアにとってみれば何故敵国に返還する必要があるのかということである。」と、実に的確なコメントがありましたが、正に至言と思います。現段階で言えることは、只々、
 吉田茂元首相の遺言、「領土を奪還するには三つの心得を守れ」の、
第一、対ロ経済協力を決してしないこと/お土産は決してもっていかないこと/ロシア高官を決して歓待しないこと。
第二は、日本自身が軍事的奪還の態勢をつくることなしに領土奪還交渉をしないこと/米国の軍事力を背後にしっかとちらつかせるべく日米同盟を最高レベルに強化すること。
第三は、ロシアは、南や西への拡大も考えるので、東側での妥協・退却を決断せざるを得ないことが周期的に発生する。 
 このチャンスをじっと待って、機が来たら迅速果敢に一気に勝負に出ること。
 を厳守して欲しいものです。

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コメント

繰り返しになるが、ロシアによる北方領土領有は「ヤルタ協定」により事実上米国も了承済みであり、病身で会談に参加したルーズベルトが日本の降伏時期を早めるためにソ連対日参戦は不可欠と考えスターリンに促したものであり、「ソ連が参戦してくれるなら旅順も千島も大した問題ではない」との旨を述懐したとも言われており、その後ルーズベルトが死し、後任のトルーマンがポツダム会談に出席した折にマンハッタン計画によるトリニティ実験成功の報がもたらされ、必ずしもソ連の参戦が必要なくなったが、外交素人のトルーマンにとってはもはや参戦を抑止する力もなく、予定通りソ連参戦となった次第で、もしトリニティ実験がヤルタ会談の前に行われていたら状況は変わっていたかも知れないところで、そろそろ今日東京地方は11月に初雪かつ積雪となっているため、路面の凍結には十分ご注意頂きたい旨にも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2016年11月24日 (木) 12時55分

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