« 二重国籍は公職選挙法違反だ! | トップページ | 会長は復興五輪を忘れていなかった »

2016年10月19日 (水)

選ばれた後に変えない事がルール

  世界の主要都市を格付けする「世界の都市総合力ランキング」で、東京がパリをImage2抜いたと喜んでいますが、パリは昨年11月の「パリ同時多発テロ事件」で印象を悪くしたからでしょう。今回は間違いなく、東京の治安の良さ、食事の美味しさ、街の清潔度、何よりもてなしの心が評価されたはずです。
 さて、昨日18日は小池都知事とIOC・バッハ会長の会談が行われ、同会長が「東京が勝ったのは説得力がある持続可能な案だったから。選ばれた後に提案を変えないことが双方の利益にかなう」と述べた言葉が耳に残っています。3年前のIOC総会で、東京が選ばれたのは、安定した経済力と治安の良さ、国際大会の開催経験による的確な大会運営能力の加え、東日本大震災からの復興をアピールしたからだったはずです。
 そして具体的には、聖火リレーは東北の被災地を縦断計画や、サッカーは宮城県でも行うことなどの提案もありました。それが蓋を上げると、復興やコンパクトは全く外されていたのでは、「当選後は、ゴミ箱入りのマニュフェスト」と同じではありませんか。もし、本当に被災地復興をアピールするなら、ボート・カヌー会場の宮城県長沼の提案だけでなく、福島県や岩手県にも何か一つは競技を開催してアピールして欲しいものです。そうなれば東日本大震災の被害者2万人以上の皆さんの鎮魂と、今も避難している10数万人からの被災者の方々への本当の応援になるはずです。
  よく「被災者の皆さんに元気を与えたい」などと、利いた風なコメントをするアスリートがいますが、その言葉が本気なら、「ぜひ、私たちの競技は被災地で競技をやらせて欲しい」とバッハ会長や小池都知事に直訴するほどの気迫ある選手がいて欲しいものです。アジェンダ2020でも、開催地をその都市に限定しなくてもいい余裕ある姿勢を見せています。そのような思いやりある東京五輪を開催したなら、4年後には「世界の都市総合力ランキング」でトップに躍り出ることでしょう。

|

« 二重国籍は公職選挙法違反だ! | トップページ | 会長は復興五輪を忘れていなかった »

11、東京都知事に注目」カテゴリの記事

コメント

件のボート競技場については「韓国開催」などという、幾ら何でも日本を馬鹿にした案も出てきて、これはもう当然論外という他ないが、しかし海の森の予算が何故当初の7倍にまで膨れ上がったのか?その過程が密室で決められている限り、いくら300億円にまで圧縮できるといっても到底納得できるはずもなく、組織委の透明化はもとより、既に新国立とエンブレムで失策している某氏については一刻も早く更迭されなければならないところで、そろそろこのところ地方議員の不祥事が相次いでおり、議会に「健康診断」などと偽って会期中にネパール旅行を強行した徳島の議員などは何が「不徳の致すところ」であり、そもそも議員は議会で議論してナンボの商売であるのにそれを蔑ろにするとは完全な職務放棄であり、音喜多都議も指摘するとおりリコールのハードルを下げて早急に議員バッジを剥奪すべきことにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2016年10月19日 (水) 12時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2101431/68017894

この記事へのトラックバック一覧です: 選ばれた後に変えない事がルール:

« 二重国籍は公職選挙法違反だ! | トップページ | 会長は復興五輪を忘れていなかった »