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2016年10月 6日 (木)

北方領土「3.5島返還」実現に期待

  期待し過ぎると決裂したときの反動が強いのですが、今回はこれまでImage1と空気が違うと感じています。10月4日の夕方 FM93ニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」で、軍事評論家の小川和久氏が国際情勢を理路整然と分かり易く解説していました。ロシアとの北方領土問題の解説(31分頃から)では、2013 年 12 月 4 日発足した国家安全保障会議(日本版NSC)の初代局長・谷内正太郎氏の交渉術を高く評価しつつ、北方領土「3.5島返還」も有りうると期待Image3していました。  
 近年、浮上していた「2島先行返還はな」と安倍首相は国会で明確に答弁していましたので、あるとすれば「4島一括返還」か「面積等分返還論3.5島分)」と言われています。谷内局長は、北方四島の面積等分返還論(3.5島分)の提唱者だそうで、プーチン大統領の言う引き分けと同じ意味と見られています。つまり、これで決まれば歯舞・色丹二島は当然として、国後島、更に択捉島の南西部約5分の1が返還対象になるわけです。また、択捉島の北側は、ロシアの原子力潜水艦が潜ったまま通過する海域で、そこに自衛隊や米軍がいて欲しくないことや、シベリアの共同開発は当然として、「ボストチヌイ宇宙基地」での宇宙分野での協力も有りうるなどと解説していました。
 果たして、「4島一括返還」に固執する勢力も強い中でどうなるか・・・・・
 また、択捉島の陸地に国境ができることで、面倒なことは起こらないのか・・・・
 それとも、国境の町として観光化や緩衝地帯特区として開発されるのか・・・・・
 当面は、日露戦略対話を来週の中頃に、モスクワで3年ぶりに開催されるそうで、杉山晋輔外務次官が訪露し、ロシアのチトフ第1外務次官と会談し、北方領土問題や日本政府が打ち出した8項目の対露経済協力などを協議するするようです。また、対露経済協力の一つに、シベリア鉄道をサハリンから北海道まで延伸する大陸横断鉄道の建設案が浮上しているそうですが、価値観が違い過ぎる大陸国家と海洋国家の接続は議論を呼ぶことでしょう。
 なお、8項目の対露経済協力とは、
 (1) 健康寿命の伸長
 (2) 快適・清潔で住みやすく、活動しやすい都市作り
 (3) 中小企業交流・協力の抜本的拡大
 (4) エネルギー
 (5) ロシアの産業多様化・生産性向上
 (6) 極東の産業振興・輸出基地化
 (7) 先端技術協力
 (8) 人的交流の抜本的拡大
日露外務次官、「戦略対話」をモスクワで開催へ
2016/10/4 ザ・ボイス 小川和久   https://youtu.be/MDLuhiV88zQ

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01、個人的に関心を持った話し」カテゴリの記事

コメント

北方領土問題で不思議なのは、どこから出てきたのか、「2」とか「3.5」といった数字が独り歩きしていることであり、少なくともまず日本政府がそういった島数を限るような見解を示したことはなく(そもそも政府が「4」未満の数値を挙げたらそれこそ国民に対する背信行為である)、要するに、今の日本側の力量では「4」は無理だろうという算段から勝手に出てきたものと思われるが、しかしどう功利的に考えてもロシア側が「4」じゃダメだけど「2」や「3.5」ならいいよと考えるかといえばそんなことがあろうはずもなく、日本政府としてはあくまで「4」か「0」、つまり「オール・オア・ナッシング」で交渉に臨むべきであるところで、そろそろ10/8(土)の御社の隣町・国分寺市光町の鉄道総研で開催の「平兵衛まつり」では同時に門前の「ひかりプラザ」周辺で「ひかりまつり」も開催予定であり、
http://ameblo.jp/kunitachihappyspot/entry-12204999911.html
各種イベントが開催予定なので、是非ともご家族お誘い合わせの上お越しいただきたい旨にも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2016年10月 6日 (木) 19時00分

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