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2016年10月 7日 (金)

「平兵衛まつり2016」は10/8開催

 国分寺市光町二丁目の「鉄道総合技術研究所」は、鉄道ファンにとっては聖地のような場所と聞いています。Image1_2この研究所で、10月8日(土)午前10時00分から午後3時30分まで「平兵衛まつり2016」の開催ですが、同研究所の年1回の一般公開日でもあります。毎年の日にちは決まってなく、「鉄道の日(10/14)直前の土曜日に一日だけ開催されているそうです。
 「鉄道総合技術研究所」は、昭和30年代、新幹線「ひかり」が開発されたところであり、数年前はNHKの「ブラタモリ」で、先日は「ぶらり途中下車の旅田山涼成が中央線でぶらり~」の番組でも紹介されています。
 場所は、国分寺市光町二丁目8番地38に所在し、JR国立駅北口から徒歩10分の距離で、我が社とは弁天通りを挟んで隣接しており、かつては、中央線からの引込み線を通過する電車や、人の動きも確認出来ましたが、現在では間に高い建物が建設され見ることは出来ません。この「光町」という地名は新幹線「ひかり」号にちなんで、「平兵衛新田」から昭和41年2月1日の「町名整理」で誕生しています。
 因みに、江戸時代の新田開発のことを調べてみますと、武蔵野台地に承応三年(1654)に玉川上水が開削し、翌、明暦元年(1655年)に野火止用水が開削されると人の住める最低限の条件が整ったのでした。そして、享保年間(1716~1735)には、「享保の改革」と呼ばれる8代将軍吉宗による幕府の財政再建の為、新田開発や倹約政策の一環から、原野であった武蔵野に「平兵衛新田」などの新田開発が行われました。この当時、国分寺辺りでは、中藤新田分水、平兵衛新田分水、戸倉新田分水、榎戸分水、野中分水などで、全ての農家で用水を利用できるようになったそうです。「平兵衛まつり」の名称は、旧地名と地元に敬意を払っているからでしょう。
 祭りには明日行って来ますので、写真はその後追加致します。
追記
 10月8日の午前中は大雨でしたが、正午過ぎにはピタリと止みましたので、昼休み時間を利用して訪問してみました。社員食堂を利用して食事後に、午後1時丁度から線路の切断や接合の実演を見学して来ました。いろいろ勉強になりました。
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03、 国立市界隈のこと」カテゴリの記事

コメント

「平兵衛まつり」については鉄道総研が積極的に広報しないため「知る人ぞ知る」的行事になってしまっているが、国立近辺の住民にとっては例年「鉄道の日(10月14日)」直近の土曜日に開催される「伝統行事」になっており、そもそも鉄道総研の活動についてあまり世間では知られていないが、今山梨でリニアの試験を行っているのは他ならぬJR東海とこの研究所であり、また長崎や北陸新幹線の敦賀以南で導入が検討されている「フリーゲージトレイン」についてもこの研究所が研究を行っているところで、そろそろその鉄道総研の隣に、アンテナ塔の建った建物が建っているが、こちらは鉄道総研ではなく、「鉄道情報システム(JRシステム)」という民間会社の建物になり、こちらはJR線の「みどりの窓口」で扱う指定券の予約システム「マルス」を運用している会社になり、平兵衛まつり当日はそこのテニス部とバスケットボール部によるイベントが開かれることにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2016年10月 7日 (金) 18時45分

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