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2016年8月26日 (金)

北ミサイル発射と「相模原殺傷事件」

 小さなミスや苦情、軽微事故を「これは大変だ。重大事故の兆だ」と捉えるセン000001__rスが有るか無いかで、以後の事故防止を左右すると言われています。例えば、遅刻、発注ミス、チョットした事故などを「今度から注意すればいい」からと見逃しがちですが、実際は何が原因なのか、次に間違いをしない対策は何かと、日々検討することで大事故を防いでいると思っています。
 さて、今日8月26日付けの読売新聞は「相模原福祉施設殺傷事件から一か月」の関連記事と、北朝鮮の「潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射」に関する記事が、あちらこちらの頁に満載で全て読むことも大変なくらいです。
  「相模原福祉施設殺傷事件」では、容疑者病院任せの限界、薬物治療・情報共有に限界、埋もれた「大麻使用」情報などを有識者検討会が指摘し、精神疾患の判断難しく、自治体間の連携続く模索、施設と地域信頼不可欠などと「再発防止に苦悩の現場」と結論づけています。
   「潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射」では、潜水艦ミサイル韓国に衝撃、日本と連携強化論も、北ミサイル非難声明へ安保理緊急会合、「早期発表中国がカギ」などとてんこ盛りの記事満載です。
  勿論、社会に警鐘を鳴らす意味からも大きく報道することは大切ですが、何か物足りないのは、この事件や脅威から防ぐ有効な手段に何ら触れていないからでしょう。「相模原殺傷事件」では、植松聖容疑者から度重なる殺人予告など多くの予兆があったのに防ぐことが2016_8_25_comm出来ませんでした。北朝鮮のミサイル発射でも、金正恩委員長は「いくらアメリカが否定しても米本土と太平洋は我々の手中にある」と脅迫しています。日本方向に向けた度重なるミサイル発射だけでも大変な事態なのに、日本は手をこまねいているだけで、植松聖容疑者からの殺人予告に有効な手を打たずに、犯行を許してしまった関係者と同様に見えます。
 とかく国民やマスコミは、分かり易い「相模原殺傷事件」をナゼ防ぐことが出来なかったのかと、正義の味方気取りで関係者を批判しがちですが、福祉施設の防犯も国家防衛も同質と捉えれば、法整備や予算措置など何をすべきか見えてくるはずです。
 冒頭に、「これは大変だ。重大事故の兆だ」と捉えるセンスが大切と述べました。
 勿論、国家防衛は直接は自衛隊ですが、その自衛隊を支えるのは国民、そして選ばれた政治家であり、共に「これは大変だ。自分の国は自分で守る必要がある」と自覚し、関連する法律を整備するなど、国民を守る気概と方針を示して欲しいものです。今の現状は、北のミサイル発射だけでなく、大量の中国漁船が尖閣や小笠原海域に押し寄せても何も出来ないか・何もしていないように見え、日本全域が無防備な弱者が住む施設と見間違えてしまいます。

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コメント

北朝鮮の件はむしろミサイルを無駄打ちさせて虎の子の燃料を消耗させた方がかえって弱体化になるからいいとの意見もあるが、しかし1つの重大事件・事故の背景には29の軽微な事件・事故、さらに300のヒヤリ・ハットがあるとされるので、イタリアで大地震があったこともあり、防災の日を前に、御社の危機管理状況も再点検してはどうかといったところで、そろそろこの事件にも「予兆」があったかどうかは存じませぬが、某芸能人の強姦事件によりドラマの撮り直しはおろか、親の芸能活動にまで影響が出ているが、未成年の子供じゃあるまいし、親が肩代わりせずにちゃんと本人に責任を取らせるべきことにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2016年8月26日 (金) 12時43分

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