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2016年6月16日 (木)

ピーターの法則に該当しない人

 「ピーターの法則」によれば、能力主義の階層社会では偉くPeter_198_2るほど無能になるとされ、その実例が舛添都知事なのでしょうか。
 ピーターは、「能力主義の組織において有能で上昇志向の強い人物は、それなりに役職という階段を上っていくが、その人物も一定のレベルに達すると、それ以上は出世できない」、その結果「組織の上位は次第に無能な人物で占められ、組織全体も無能になっていく」という。
 つまり舛添氏は、都知事などならずに、強烈な論客として批判だけを口にしていた頃が、自分でも居心地よく輝いていると見え、世間から最も評価された時期だったはずです。しかし、都知事という持てる能力・器量・資質以上のポストに祭り上げられると、「知者は知に溺れる」「泳ぎ上手は川で死ぬ」「得手に鼻突く」の例えのような言動の数々から、「梯子を外された」うえ「裸の王様」になり、自分を見失った結果が現在の哀れな姿なのでしょう。Img_6231
 舛添知事が辞職を表明した現在、次期都知事候補選びが水面下で急がれ、下村博文衆議院議員、小池百合子元防衛相、片山さつき参議院議員、石原伸晃経済再生相、蓮舫参議院議員などの名前が取りざたされています。最近、注目の一人として「嵐」の桜井翔さんの父親の桜井俊総務事務次官ですが、同氏は「どこからもそういう具体的なお話があるわけではありません。仮にあったとしても、光栄ではありますが出るつもりはありません」、「自分のことは、自分が一番よくわかっておりまして。わたしは、情報通信行政をやってきただけの人間ですので、とても、そのような役を果たせるだけの器ではないというふうに思っております」と出馬を否定しています。
 しかし、総務省の事務次官といえば、実質的に民間人の最高ポスト。その人柄は「政策提案型の官僚で、バランス感覚に優れている。自分には厳しいが、他人とは柔軟に接する。上司に信頼され、部下の人望も厚い」(総務省関係者)と言われ、都議会関係者も「その人選はすごい。首都のために決断してほしい」と歓迎されているそうです。このような謙虚な方が「ピーターの法則」に該当しない人物とみられ、「やりたい人」よりも「やってほしい人」のはずです。

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コメント

国際政治学者である舛添氏の最大の功績は「sekoi」を国際語にしたことであり、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000057-jij-n_ame
我々が教訓として学ばなければならないのは人間やはり「謙虚さ」が大事であり、舛添氏は初動でそれを示さなかったことがここまで問題を大きくし、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000011-khks-pol
http://blogos.com/article/179523/
それとは対照的に昨日の報道インタビューで出馬否定を行った櫻井次官の物腰の低い受け答え方を見て、むしろかえって「この人しかいないじゃないか」と確信を深められた人も多いのではと思われるところで、そろそろ領海侵犯した軍艦の所属する某国でディズニーランドが開園したものの、本家米国のディズニーワールドではアトラクションではない本物のワニに2歳児が襲われ、
http://www.asahi.com/articles/ASJ6J3QW7J6JUHBI00Z.html
一方、名古屋城のお堀には金シャチではない巨大肉食魚が出現するなど、
http://www.asahi.com/articles/ASJ6G4QQXJ6GOIPE01F.html
自然や外敵は謙虚には振舞ってくれないので、そこから市民、国民の生命・財産を守るのが為政者の最大の責務であることにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2016年6月16日 (木) 13時00分

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