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2016年5月 4日 (水)

「ヒトツバタゴの咲く頃に」なった

 調布・深大寺の本堂向かって左手に植えられた「なんじゃもんじゃImage_3の木」の白い花が見ごろになったと、友人から写メ付きでメールがありました。「なんじゃもんじゃの木」は「ヒトツバタゴ」ともいい、愛知県の一部や対馬の北端、朝鮮、台湾、中国南部などに分布し、名前にもいろいろ謂れがありそうです。いずれにしても、銀杏や金木犀、ハンカチの木などと同様に中国や朝鮮半島から移植されたのでしょう。
 小生には「ヒトツバタゴ」の方が印象深く、区切って解説すると「一つ葉のタゴ」(「タゴ」とはトネリコ)となります。この「ヒトツバタゴ」のことは、ブログでも青春の鎮魂歌「鈍色の国立」に想う で触れていますが、特に知識があるわけではありません。
 深大寺がある調布や狛江など多摩川沿いは、朝鮮文化が色濃い地域です。5~6世紀の朝鮮半島は高句麗や新羅の力が強く、日本文化の強い影響下にあった百済から難民として日本へ逃れて くる者が多かったそうです。何も今のような朝鮮半島ではなく、日本文化の強い影響で洗練されていた時代もあったのです。万葉集で知られる、「多摩川に さらす手作り さらさらに 何ぞこの児の ここだ愛しき」などの様子からは、当時の税金「(米で納税)」「(労働で納税)」「調(特産物で納税)」という、「租庸調」の一つ「調」からであり、百済から伝わったとされる「」で納税していたことを示唆しています。なお、「なんじゃもんじゃの木」が、いつ伝わったのかは不明ですが日本昔話しにもなっています。
まんが日本昔ばなし】なんじゃもんじゃの木   http://dai.ly/x2b37nz  
【まんが日本昔ばなし】なんじゃもんじゃの木

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03、 国立市界隈のこと」カテゴリの記事

コメント

調布は確かに租庸調の税制の調で布を朝廷に献上していたことに由来し、他にも布を献上していた地域がありその典型例が田園調布であるが、かつては調布と書いて「てづくり」「たづくり」と読んでいたことが記載の万葉集の歌の他、調布市の文化会館の名称にもなっているところで、そろそろGWも後半ということで、社長のご親戚がお住いの京都にも梅小路機関庫が「京都鉄道博物館」という形で先日開業し連日賑わっているようだが、御社の隣町で新幹線発祥の地である国分寺市光町にある鉄道総研正門前の国分寺市ひかりプラザには、新幹線0系に似た試験車両「951形」が総研から譲渡されて展示されており、運転台にも上がれることにも言及頂きたいかと…。
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/smp/machi/midokoro/1002884.html

投稿: | 2016年5月 4日 (水) 11時12分

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投稿: zachariasKn | 2016年5月15日 (日) 20時28分

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