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2016年5月27日 (金)

「見せる警備」から「魅せる警備」

 伊勢志摩主要国首脳会議警備などに関連して、警察官がテレビに映し出される機会がImage4多くなっていますが、警戒中に後ろ手を組んだり、警杖の上端を胸元に寄せて寄りかかったり、制帽から頭髪がはみ出るほど長すぎたりなど気になった場面が幾度かありました。
 違和感を覚えたり細かい配慮が不足していると感じるのは、全国から臨時に集めた弊害でしょうが、せっかくの「見せる警備」もこれでは効果が半減です。「見せる警備」の基本は、警察官の姿勢・態度・端正な身だしなみにあると思います。
 この「見せる警備」は、1979年(昭和54年)第5回先進国首脳会議(東京サミット)当時から耳にしていますが、実際は、1975年(昭和50年)の「三木首相殴打事0002729件」をキッカケに創設された「セキュリティー・ポリス(SP)」による「見せる警護」と同時頃から使われ始めたように記憶しています。総理大臣や外国要人等の側近で、あえて背広の前ボタンを外して、何時でも拳銃等を取り出せる態勢をとりつつ警戒する「見せる警護」、また、主要施設や周辺などに多くの制服警察官を配置した警戒には、警戒台や電動二輪車「セグウェイ」、警備犬の運用など「見せる警備」にも工夫のあとが分ります。きっと、2020年の東京五輪までには、警備ロボットの採用など、より効果的な警戒方法が採用されるでしょうが、単に「見せる警備」から、「観せる警備」や「魅せる警備」へとレベルアップさせ、市民・国民の理解・協力が得易い環境を率先して創ることが大切でしょう。
 「見せる」は単に対象に見せること。
 「観せる」は鑑賞に値いすること。
 「魅せる」とは魅力あふれることでしょう。

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コメント

パリのテロ事件の影響もありこれまで以上に厳重な警備が求められることは論を待たないが、これらも市民・国民の理解・協力があってこそであり、そこは警備当局も「皆様のおかげでサミットも成功裡に終わりました」とちゃんと感謝の意を表すべきといったところで、そろそろ昨日は大安ということで、方々で結婚、引っ越し、事業所の移転などが行われたと思われるが、昨日結婚した某女優の旦那のあの「生きる放送事故」と呼ばれる母親は、本当にあの「ブロッコリーにソースをかけただけ」というレシピを嫁に伝授するのかについても言及頂きたいかと…。

投稿: | 2016年5月27日 (金) 12時45分

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