« 「見せる警備」から「魅せる警備」 | トップページ | 租税回避利用を騒ぐのは素人だけ? »

2016年5月28日 (土)

核兵器廃絶「言うは易く行うは難し」

 オバマ大統領が広島で核兵器のない世界を目指すなど「歴史的なスピーチをした」と評価されていま2016_5_28image7すが、言うだけなら「そば屋の釜」と同じ、中身は何もない「湯(言う)ばっかり」の口達者やパフォーマンスと言われるだけです。事実、2009年、オバマ大統領はチェコのプラハで、「核兵器のない世界に向けて、具体的な措置を取る」と言明し、同年にはノーベル平和賞を受けたものの、以来7年間で米国が削減した核兵器はたった700発と冷戦後の政権の中で最も低いそうです。
 それでも国内の反対を押し切って広島に訪問しただけでも立派ですが・・・・・「言うは易く行うは難し」、「巧言令色鮮し仁」、「口自慢の仕事下手」ということでは・・・・・
  先般は、オバマ大統領は米国の銃規制を提案していましたが、米国民の銃信仰の壁はぶ厚いそうです。とにかく悪人が銃を持っている以上、善人は銃で身を守らねばならない現実があり、悪人も善人も同時に銃を棄てない限り無理なことです。
 同じことは「核兵器」にも言えることです。Image7
  その点、昭和19年昭和天皇が核兵器・原爆の開発を中止させたことは立派です。時の首相や元帥から、米国への原爆投下を奏上したところ、陛下は、「いくつかの国が新型兵器を製造しているようだが、日本が最初に使用すれば、他国も必ず使用するに違いない、この兵器は人類を絶滅させる兵器となるので、新兵器を使用することには賛成することは出来ない。」と却下したそうです。
 この時、日本が保有していればアメリカが先に使うことは無かったとする意見も強く、核保有の是非は永遠のテーマとなっています。ならず者国家に囲まれた日本は、アメリカの核の傘の下で70年間ノンノンとしていますが、「米軍撤退も有り得る」、「日本の核保有は有り得る」と語るトランプ大統領誕生となれば、日本は安全保障について憲法・軍隊・核保有など具体的に本気で考えざるを得なくなるはずです。
 ※「言うは易く行うは難し」とは、口で言うことは誰でも簡単にできるが、その言ったことを 実際に行動に移すのは難しいということ。
 ※「巧言令色鮮し仁」とは、言葉巧みで、八方美人的に愛想を振りまく者には誠実な人間が少なく、人として最も大事な徳である仁の心が欠けているものだということ。

|

« 「見せる警備」から「魅せる警備」 | トップページ | 租税回避利用を騒ぐのは素人だけ? »

01、個人的に関心を持った話し」カテゴリの記事

コメント

そもそも戦前の日本には陸軍の「ニ号研究」、海軍の「F研究」という二つの原爆開発計画が存在したが、いずれも終戦時点で研究レベルは基礎段階を出ておらず、原料となるウランの確保も絶望的、さらに爆弾の構造も水の中に濃縮ウランを入れて臨界にさせるというものが想定されていたというが、1999年に東海村で発生したJCO臨界事故がまさにこれだったところで、そろそろ安倍首相が急にサミットの場で今がリーマン前の状況だなどと言い出し増税再延期のお墨付きを各国首脳から得ようとした模様であるが、今10%への増税を見送ると将来的には20%以上の「倍返し」をしないと帳尻が合わなくなり、しかもその倍返しは今選挙権を持っていない世代が働く頃になった時に受けることになることにも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2016年5月28日 (土) 22時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2101431/65717430

この記事へのトラックバック一覧です: 核兵器廃絶「言うは易く行うは難し」:

« 「見せる警備」から「魅せる警備」 | トップページ | 租税回避利用を騒ぐのは素人だけ? »