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2016年5月21日 (土)

「天網恢恢疎にして漏らさず」

 「天網恢恢(かいかい)疎にして漏らさず」とは、天が張っている網のは粗いようにみえても、その実、どんなに小さな悪事でも決して見逃さないことです。Image6
 舛添知事は、前回の会見では「精査」を繰り返し、昨日20日は「厳しい第三者の目で」を繰り返して、先延ばしとか見えない答弁を繰り返していましたが、まるで逮捕された犯罪者が、弁護士が来るまで「しゃべらない」と言い張るのと同じく見えました。
 都民の多くが注目する記者会見であり、この機会に正直に真実を語って理解を得ようとする姿勢は全く感じられません。すでに、説明責任を放棄して「どうにでもしろ」と開き直った容疑者と同じ心境なのでしょうか。それに「厳しい第三者」という弁護士の選定は、舛添知事自身が選んで費用も自ら支払うそうですが、自分で雇う弁護士が公平な視点で調査することは期待出来るはずがありません。
 明治の実業家渋沢栄一は、「不義や不理やごまかしで富貴を得ようとしても、とうてい得られるものではない。もし何かの僥倖で富貴を得たことがあったとしても、それはあたかも天上の浮雲のごときもので、たちまち一陣の風に吹き散らされてしまうものである」と語っています。舛添さん、どんなに詭弁を弄しても世の中そんなに甘くはありませんよ。都民・国民が張り巡らせた網の目は広くて粗いが、悪事を犯した者は一人も漏らさず取り逃がさないのです。
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11、東京都知事に注目」カテゴリの記事

コメント

自民党が苦悩するのはこんな知事でもおいそれと降ろせず、さりとて擁護もできないことで、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-00000046-jij-pol
都議会第1党の自民党議員の動きが注目されるが、ただそもそも今回の一連の騒動の発端は都立高校跡地への韓国人学校増設であり(センテンススプリングが舛添をターゲットにしたきっかけもこれ)、これさえ潰してくれればひとまず自民党の体面は保てるかなといったところで、そろそろ同じトップの記者会見でもこちらはまさに対照的であり、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-00000016-nkgendai-base
本来トップというものは何事にも動じず常に淡々としている方が部下も安心していられると思われる点にも言及頂きたいかと…。

投稿: | 2016年5月21日 (土) 22時53分

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