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2016年4月22日 (金)

三菱自はVWの不正を何と見ていた

 三菱自動車の役員らは、堀場製作所の測定器で不正を暴かれた独フォルクスワーゲ2016422image_2ン(VW)の国際社会からの厳しい批判や経営危機に陥る流れをどんな気持ちで見ていたのでしょうか。
 すでに自分たちも不正はやっているのだから、「静観する以外にない」、「今、認める訳には行かない」、「バレたらバレたで仕方ない」、「いやバレるはずがない」、「この程度の不正は他でもやっている」などとヒヤヒヤしながらも、開き直って見ていたのでしょうか。
 思えば、三菱自動車は2000年と2004年にも会社ぐるみの「リコール隠し」が発覚し、厳しい批判を浴びていましたが、当時、三菱自動車の体質として、関係者は次のような証言したそうです。
顧客に軸足を置かない企業優先の論理が、経営者(幹部)に横行している。
権力、権限が経営者(幹部)に集中した縦割り組織で、指示待ち社員の集合体になっている。
  つまり、リコール隠し以降もコンプライアンスを軽視する体質が変わっていないことが、今回の不正で浮き彫りとなり、経営責任が問われることは必至です。
 昨日は、「嘘つきは数字を使う」三菱自動車と批判し、自動車業界も「数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う」、「嘘には三つある。嘘、真っ赤な嘘、そして統計だ」などと誤解されないよう、せめて燃費データくらいは公道を走らせ通常の走行実態に合う数字を示して欲しいものです。と提案しましたところ、さっそく「燃費試験で公道走行」国交省見直し検討との記事が掲載されました。
 国交省も、カタログ燃費と実燃費との乖離率を疑問視していたからこそ、立ち上がりが早かったはずです。また、三菱自動車の不正は軽自動車以外の普通車約10車種でも2002年から違法な方法で測定していたことを認めているそうですが、この機会に他のメーカーでも不正はないのか徹底調査し、ユーザーが納得いく改善を願いたいものです。
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コメント

三菱もこれではVWをボロクソに言えず、購入者もエコカー減税のはずが「エコカー脱税」になってしまい、地に堕ちたスリーダイヤに家紋を貸した岩崎弥太郎も草葉の陰でさぞや泣いていることだろうと言ったところで、そろそろ国産ステルス戦闘機が本日初飛行に成功し、これで日本もいずれ高い金出して米国から戦闘機を買わなくてもよくなるものの、この戦闘機も実は三菱製である点にも言及頂きたいかと…。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160422-00000038-jij-bus_all

投稿: | 2016年4月22日 (金) 22時15分

追加です。明日・4月24日10時にいよいよ待望のnonowa国立WESTがグランドオープンしますので、
http://www.nonowa.co.jp/kunitachi/news/pdf/5_20160412_nonowakunitachiWEST%20PRTIMES.pdf
このブログで是非オープニングセレモニーの模様を言及頂きたいかと…。

投稿: | 2016年4月23日 (土) 14時44分

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