« 税金は世話になる国に納めるべき | トップページ | 復興には有り余るパワーが必要! »

2016年4月17日 (日)

被災地にトレーラーハウスを!

 被災地であっても、人間に最低限必要なものは衣食住(衣服と食物と住居)です。
  4月14日夜から熊本県等九州地方を激震が襲い、熊本や大分では18万人近くが避難生活を余儀なくされているそうです。避難所には全国から食糧や水などの生活物資が搬送されている000l_01_2様子が報道されていますが、多くの人達が避難所に入り切れず自家用車等で寝泊まりしていることが心配されます。長期の車中泊は、足に出来た血栓が肺動脈で詰まるエコノミークラス症候群による突然死の危険もあります。
  そのような折り、今朝のフジテレビ「新報道2001」で清水国明氏が「被災地にトレーラーハウスを」と提案したことに共感を覚えました。清水氏は災害時出動型の「RVパーク全国100ケ所構想」を目指し普及活動を進めているそうで、なかなか具体的な提案と思いました。トレーラーハウスは、店舗に陳列されているものを覗いた程度の知識ですが、台所やトイレ、風呂の設備もあり住み心地がよさそうに思ったものです。Img_6069
  これを自治体単位などで規模に応じて10台前後の保有を義務付け、万が一の震災発生時は被災地に必要な台数を集中運用する施策はあっても良さそうです。ただ、被災地は橋の崩壊や道路の寸断などで運搬が困難なことも想定されますので、ヘリコプターで空輸可能なサイズのトレーラーハウスの開発も有りうるでしょう。
  もっとも、18万人もの避難生活者の皆さんが満足いく支援活動は、口で言うほど簡単なことでないことは想像がつきます。それでも世界有数の震災国家・日本らしく、大規模震災の避難生活においても、憲法第25条1項の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」を実現して欲しいものです。次に予測される大地震は、静岡県・和歌山県・高知県にかけての「南海トラフ」付近を震源域とする大地震と言われています。待ったなしの事態は迫っているのです。Image1
 日本列島の大部分は、「北米プレート」と「ユーラシアプレート」の上に乗っており、「太平洋プレート」と「フィリッピン海プレート」が日本列島の下に沈み込んでいる複雑な形態を示しているそうです。また、日本列島の地質構造を大別すると、「中央構造線」、「糸魚川・静岡構造線(フォッサマグナは「ラテン語で大きな溝」)」の大断層で区切られています。これら大断層に沿って有名な温泉が多くあり観光地として発展している反面、地震地帯であることに気付きます。つまり、日本列島は私達に恩恵とリスクを同時にもたらしていることになります。

|

« 税金は世話になる国に納めるべき | トップページ | 復興には有り余るパワーが必要! »

01、個人的に関心を持った話し」カテゴリの記事

コメント

トレーラーハウスの件は確かに妙案なれども、仮にも建設会社の社長とあらば、やはり「予防に勝る治療なし」と、特に築年の古い建物への耐震対策、新築では人命軽視・利益重視の手抜き工事一掃などについて提言すべきであり、低所得で耐震化の費用が出せないというのであればそれこそ行政が支援すべきではないかと思われ、特に立川断層至近の我らが国立も今回の地震は決して他人事ではなく、断層に沿って立つ矢川団地などは築年も古く対策が急がれるところで、そろそろ今回の地震に便乗して反原発派が川内原発を停止せよなどとほざいているが、そんなことしたら一刻も早い電力復旧が求められる被災地のみならず、鹿児島など南九州全域の電力供給が不安定になり、こういう被災地のことを考えずに自己主張だけを押し通そうとする某政党などは今度の選挙で叩き落として頂きたいかと…。

投稿: | 2016年4月17日 (日) 21時31分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2101431/65024747

この記事へのトラックバック一覧です: 被災地にトレーラーハウスを!:

« 税金は世話になる国に納めるべき | トップページ | 復興には有り余るパワーが必要! »