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2016年2月 5日 (金)

覚醒剤“試しにやってみよう”はダメ

 数年前、「試しに○○党にやらせてみよう」、「やらせて駄目なら戻せば0000003215いい!」という安易な世論から政権交代され、日本はいろんな面でボロボロにされてしまいました。同じように、「試しにやって見よう」などと絶対に思ってならないのが覚醒剤です。
 一時的に調子よくなっても、それは錯覚なのです。
 覚醒剤は「骨までしゃぶられる」から「シャブ」の隠語もあり、骨までボロボロ・スカスカになり、死亡して火葬したら骨も残らないと言われているのです。覚せい剤撲滅キャンペーンの標語に「覚醒剤やめますか?人間やめますか?」が有名ですが、覚醒剤に近づかないで欲しいとの願いから的確な標語と思います。一度でもドラッグを乱用すれば、その快感の体験が脳の記憶中枢に刷り込まれ、止めることが出来なくなるのです。責任ある社会人としては生きてゆけず、家庭を持っていれば破壊され、時には覚醒剤の購入資金欲しさに、男はサラ金地獄や犯罪に走り、女性は風俗街或いは売春へと身を崩して行くのが必至です。
  過去4回も覚せい剤取締法違反で逮捕された田代まさし氏は、薬物依存の怖さについて「重大なことを犯すというイメージがなかった。1回ぐらいだったら良いかなという軽い感覚で始めたのが薬のやばいところ」「次に次にとつながっていって、自分の心の中で『もうやめたい』と思ってもいうことを聞いてくれない」と語っていました。
  なお、覚醒剤は日本人の発明だそうです。000000728_0148
 薬学界の長井長義博士が、明治26年(1893)漢方薬の麻黄(まおう)の有効成分で喘息や咳の薬として使われるエフェドリンを創製したとき、その誘導体の1つとして作られたそうです。その後、ドイツでは覚醒剤によって士気が高まるとされ、兵士への供給を開始します。それを見た日本軍もさっそく導入し「突撃錠」として広まり、戦後は「疲労をポンと取る」からヒロポンと呼ばれて一般に広まったと聞きます。  
 長井博士には、出来れば覚醒剤の解毒薬も同時に作って欲しかったものです。

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コメント

清原の出身地・大阪にあるシャープも鴻海に骨までしゃぶられてしまうのかといったところで、そろそろ「近代大阪経済の父」ロスに伴う影響についても言及頂きたいかと…。

投稿: | 2016年2月 5日 (金) 18時00分

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