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2015年12月 5日 (土)

「テロ情報ユニット」は外務省でいいの

 「国際テロ情報収集ユニット」は、外国からは対外情報機関と見られない中途半端な組織となる虞もありそうです。20151114_d_14元来、人間は別々の考えを持つものですが、大きな風が吹くと大多数の人々が同じ方向を向くと言われます。
 短時間のうちにパリ市内の7カ所で同時テロが発生、129人もの市民が亡くなりました。万が一、こんなテロが東京で起きたら、日本国民も右だ左だ、与党・野党などと騒ぐ暇がなくなり、大体が同じ方向を向くものと言われます。つまり、自分や家族の命の危険の前では、右だ左だなどと理屈をこねていることが出来ないのです。2015125image8_3
  さて、今月8日に外務省の傘の下に国際テロ組織の情報を一元的に集約する「国際テロ情報収集ユニット」が新設されます。この組織は、当初は実力部隊を持つ警察に作るべきとの主張があったようですが、それが、外務省の強い巻き返しで決定したと新聞記事にあります。
 裏事情として、テロ対策は現在は目玉で注目されるので予算がつくからという打算からとごり押しようです。人選は、外務、防衛省、警察庁、内閣情報調査室、公安調査庁などからの寄せ集めになると言われています。しかし、外国からは対外情報機関と見られない中途半端な組織となる虞もあります。
 テロとは「テロリズム」(Terrorism)を略した和製英語ですが、政治的目的のために、暗殺・暴行・破壊活動などの手段を行使することであり、鎮圧する実力部隊を持たない外務省が情報を集めても、警察などに「あそこにテロリストがいますよ」と教えるだけでは、情報伝達が遅れてテロ鎮圧にロスが生じると佐藤優氏は指摘します。
 右だ左だではありませんが、こんな縄張り争いも平和だからの話しでしょう。不謹慎かも知れませんが、一度重大なテロが起きないと国民も政府のエリートたちも見えてこないのかも知れません。
佐藤優  国際テロ情報収集ユニットはなぜ外務省に?
 
警察直轄の方が良いのに!
https://youtu.be/sJSvxIRI42E

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