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2015年12月27日 (日)

村の事を「公に訴えるな」は正しいか

  村のトラブルは「公に訴えるな」は昔は正論だったのでしょうが、村全体が存亡の危機に晒されたら誰だって黙っていないはずです。Image
 随分前のことで一字一句は定かではありませんが、八王子の陣場街道沿いの村の鎮守であろう神社の境内に「火事を出すな」「物を盗むな」「公に訴えるな」と墨で書かれた古ぼけた看板を見つけました。
 「火事を出すな」「物を盗むな」はよく見かけますが、「公に訴えるな」とは面白いと思い記憶に刻まれたのです。わずか50軒ほどの村の最低限の「」だったのでしょう。「公に訴えるな」との裏側には、江戸当時はムシロ旗を掲げただけで死罪になったことや、村のモメゴトは村人同士の話し合いで解決しようとした知恵や精神に思いを馳せたものでした。
  しかし、昔の土地問題や水の奪い合い程度の争いから、近年は一気に相続等民事をはじめ、医療ミス、企業と顧客、企業と社員のトラブル関係などで「訴訟合戦」のような時代に突入しています。それだけ世の中が多種多様で複雑化した証拠なのでしょう。
  「公に訴えるな」という村の掟から二つのことを思っています。
一つは、何か気に入らないと直ぐ問題を大きくする国立市民の訴訟好きなこと。00000takae
二つは、沖縄の基地問題ですが、小さな村が国や外国の軍隊から理不尽な扱いを受けたら、どんな対抗策を見つけるのかです。村全体の存立や村人の命の危険に晒されても黙って国や外国の方針に従うとは思えないのです。
  「沖縄県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを」「沖縄県民斯く戦えり」と発した大田實海軍中将の言葉は核心を突いていると思っています。
    黙殺された抵抗~映画「標的の村」
   https://youtu.be/FFwp6pRl6CY

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