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2015年12月 3日 (木)

「化血研」の不正は許せない。

 社会貢献どころか、社会に重大な被害を与え続けた罪は極めて大き過ぎます。
 血友病患者らに使う血液製剤の国内トップメーカー「化学及(および)血清療法研究所」(化血研、熊本市)が、40年以上も製造過程不正を続けて暴利を貪っていたという。「組織ぐるみ」、「企業利益優先」、隠ぺい工作をする「嘘つき体質」は、P119_15089_1dscf7676宮本理事長の引責辞任程度では済まされないのです。
 この法人にコンプライアンス精神など全くありません。
 薬品が多くの人命を救ってきたのは評価しますが、患者を「カネ」と見ている製薬会社も事実存在し、大学の医学部や大病院のエリートたちは大手製薬会社の下請け同様だそうです。P119_15089_4
 その一つ、熊本の「化学及(および)血清療法研究所」の薬事法違反がようやく白日の下に曝されています。それに学童や生徒をはじめ多くの国民が接種するインフルエンザワクチンまで不正があったというから常軌を逸しています。化血研のインフルワクチンは国内シェアの三割を占めるそうですから、東京方面にも出回り我々も接種した可能性もあります。
 食品の産地偽装、建築業界のデータ偽装、今度は製薬会社の偽装です。何故、こんな誤魔化しが簡単に何処でも起きるかと推察しますと、作り手の動きや考えが国民や顧客からは見えないということです。
 見えない解り辛いから、平気で出鱈目なことをやるのです。
 藁をもすがりたい患者や国民を馬鹿にしているのと同じです。
 だからこそ、監督官庁は企業を信用しない性悪説の立場で厳しい目で予告なしの調査や立ち入り検査が必要なのであり、その結果は推奨すべきところは評価し、悪いところはマスコミに公表するなど徹底する以外にありません。
 なあなあの馴れ合い関係が40年間も不正を続けさせたと見ることも出来ます。
 「指導しない罪」、「教えない罪」も大きいのです。
 監督とは、「監視」と「督励」の両面があるはずです。

法人名 一般財団法人 化学及血清療法研究所
設立 1945年(昭和20年)12月26日
売上高 475億円(平成27年3月期)
従業員数 1,927人
代表者 理事長・所長 宮本誠二
本所所在地 〒860-8568
熊本市北区大窪1丁目6番1号
TEL:096-344-1211
地図
事業内容 ワクチン・血漿分画製剤など生物学的医薬品の研究・開発・製造・供給
主な製品 ・人体用ワクチン(インフルエンザ、日本脳炎、DPT-IPV、ビームゲン等)
・血漿分画製剤(ベニロン、ボルヒール等)
・動物用ワクチン(オイルバックス、ART2等)
広報窓口 経営管理課 tel:096-344-1385  mail:  pr@kaketsuken.or.jp

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