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2015年12月 2日 (水)

テロはこのように発生するのか

 11月30日、稲城市役所に税金徴収に不満を持つ渡部政行容疑者が20151122_image1バイクで乗り込み、灯油様の液体をまいて火をつけ壁などを焦がし業務を著しく妨害しました。市役所も無警戒だったはずで、その日は仕事にならなかったことでしょう。
 仏のパリで発生した一連のテロ事件以降、日本国内での発生を心配する声が良く聞かれますが、具体的に動いている様子は見受けられません。市役所なども入口付近に警備員を配置している所もありますが、殆ど無防備状態と見ています。
 元警視総監の米村敏朗氏は、BSフジの「PRIME NEWS」に出演し、東京五輪中の警備体制は、「警察官を見せる警備、相手に対して抑止力が働くものが必要」と述べ、警察官を増強配置する必要性を強調していました。
 各役所などに警察官の常駐は難しいでしょうが、それなら職員や嘱託員による自主警備が必要になります。役所は市民に無理難題を押し付ける場面もあるもので、不満を持つ住民は必ずいるものです。
 今年7月、東海道新幹線内で発生した放火Image3_2事件は、林崎春生容疑者が年金の受給額のことで杉並区役所に不満を持っていたことが動機でした。きっと、何処の役所にも似たような不満を持つ住民がいるもので、テロの動機となる火種を抱えているはずです。よって、訪問する市民の安全を守ることも大切な業務の一環として、目に見える形で具体的な対応をとるべきです。
 よく、警戒しない言い訳として関係者が語る、「それではサービスが滞る」は死傷者が出たら通用しないのですから、サービスを落とさず警戒するというバランスが大切なのです。

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