« 理容「スカッシュ」開店祝いに観葉植物 | トップページ | 大阪ダブル選は「維新の会」が勝利 »

2015年11月22日 (日)

「いじめ」実態把握がまず大切

 何事も、実態を正確に把握してこそ、具体的に効果的な対策が可能になるものです。実態を反映していない数字を漫然と並べただけでは全く無意味であり、お題目を並べただけの「絵に描いた餅」以下のはずです。
 さて、「いじめ」が原因と見られる自殺が、近年、全国的に発生しており、親御さんの心中、悔悟の念に、心から同情を禁じ得ないものがあります。
●去年1月、山形県天童市立中学校1年の女子生徒が、「いじめ」にあっていたとノートに書き残し登校途中に新幹線の線路に入り自殺。
●去年9月、仙台市泉区の館中1年男子生徒が、仲間はずれにされるなどの「いじめ」を受け自殺 学校側はクラスメートに対して「転校した」と説明
●今年7月、岩手県岩手県矢巾(やはば)町中学2年男子生徒が、同級生から頭を机に押さえつけられるなどの「いじめ」が原因でJ矢幅駅で電車に飛び込み自殺
●今年11月1日、名古屋市の中学1年の男子生徒が、「いじめ」を受けたと遺書を残し、地下鉄の駅で電車に飛び込み自殺した20151122image1_2など止まることを知りません。
 そのような中、11月20日、国立市で「国立市教育フォーラム」が開かれ、市内の小・中学校から計40人が参加して、いじめ防止の取り組みが話し合われたそうです。 各校の取り組みとして、「いじめ防止の標語を校内に掲げる」、「手紙で悩みを受ける箱を置く」なども紹介されたいう。こんな程度のことは、とっくにやっていた施策と思うのだが、ここに、いじめ解消取組みの実態を垣間見ることが出来ます。
 11月20日、BSフジ 「プライムニュース 」に馳浩文科相や「おぎママ」で知られる尾木直樹氏が出演して、いじめ問題を討論していました。そこで驚いたのは、余りにも実態からかけ離れていると思える都道府県別の「いじめ認知件数」です。
 平成26年度の実態は、東京都8、397件であるのに、京都や千葉県は2万5千件前後が報告されています。これは人口・学童数の差からして有りえない数字です。この数字を見ただけで、いじめに対する取組み実態や件数の集め方に疑問を覚えます。更に悪質なのは、身近にイジメによる大きな事件があると、増やした件数が報告され、Igime_9_03_2静まると大幅に減少させる実態もあると聞きます。これでは、「いじめ」の実態を正確に把握しているとは言えません。
 尾木ママも、「認知件数が多いのは、恥ずかしいことじゃなくて、子供をしっかりと掴んでいることだ」と語ったことが印象的でした。
 それから、「いじめ」には、加害者、被害者、周りではではやし立てる観衆、最後にただ見ている傍観者の四層構造に分かれると言われています。つまり、全員が関係者と見て対策を練ることが大切なはずです。島根県のホームページ に、一目瞭然のイラストを見つけました。このようなイラストを活用して、教室などに掲示したり、家庭連絡することも一案のはずです。
 http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/koho/photo/195/9.html

Igime_439

Image1_2

|

« 理容「スカッシュ」開店祝いに観葉植物 | トップページ | 大阪ダブル選は「維新の会」が勝利 »

03、 国立市界隈のこと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2101431/62624482

この記事へのトラックバック一覧です: 「いじめ」実態把握がまず大切:

« 理容「スカッシュ」開店祝いに観葉植物 | トップページ | 大阪ダブル選は「維新の会」が勝利 »