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2015年10月 3日 (土)

VWは不正を三回も警告受けていた

 昔、車に「箱スカ」、「棺桶」、「ダルマ」などのあだ名を付けて遊んだものでしたが、それが現実に000000pn122なろうとは思ってもいませんでした。皆さんも、フォルクスワーゲンをボロクソワーゲンと呼んだ記憶があるはずです。
 今の評価にピッタリと思います。
 独フォルクスワーゲン(VW)が不正に手を染めることになったのは、日本のハイブリッドカーや電気自動車のようです。きっと、燃費が良く環境に優しい車を次々と提供する日本に勝てないと見て、なりふり構わず不正に走り、オウンゴールしてしまった見方が正しいようです。それにしても、不正ソフトを使うと、排ガス検査の時だけ排ガス浄化機能がフル稼働して基準を満たすが、実際の運転時には機能が大きく低下するというから手が込んでいます。きっと、現場の営業マンは知らなかったと嘘ぶくでしょうが、上から下まで組織ぐるみの犯行だったのでしょう。
 その理由は、少なくとも三回警告を受けているからです。
 一回目は、自動車部品のボッシュは2007年、ソフトウェアは販売車両には搭載しないようVWに警告していた。Mexa584l_03
 二回目は、2011年頃には、社内の技術者がディーゼル車の一部で排ガス基準を満たしていないと指摘していた。
 三回目は、EUも2013年にVWの不正を知っていたと言うから、欧州ぐるみの不正であり、このような動きを販売の現場が知らなかったはずは有りえません。
  しかし、その不正を見破ったのは、京都市に本社がある計測器メーカー、堀場製作所のポータブルな自動車排ガス測定器として定番の「MEXA-584Lでした。
  つまり、VWは日本の技術に二度負けたということです。

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