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2015年10月14日 (水)

「和の精神」を尊重した京の街並み

 京都は、春・夏・秋・冬の四季の移ろいが織り成す借景と、古い街並みを大切にしているところが魅力で、自然や近隣と融合した「和の精神」を至るところで見つけることが出来ます。日本人は「形」を尊重しImage4、武道、舞踊、茶道、華道、仏教などでも昔から伝承して来た「形から入る」ことを京の街並みが具現化しているように思えています。
 先日、京都の街に入ると全国展開する銀行やコンビニなどの看板が、東京で見慣れた色彩や形状と違うことに気付きました。
 きっと、厳しい「屋外広告物条例」が施行されているはずです。
 看板は自己主張の典型であり、他より少しでも目立ちたいと、大型で色彩も赤などを中心にしたど派手に造られたものが街頭の景観を阻害していることが通例です。
  ところが京都でも、屋外の広告物規制が厳しいから、ガラス窓越しに派手な屋内広告物を掲げるという裏ワザを使う斬新な店舗も現れたというから人間はずる賢いものです。これは他と融合する「和の精神」から大きく外れた考え方のはずです。
 「守破離」とは、武道、茶道、華道等の修行において、師匠に言われた型を徹底的に「守る」ところから修行が始まることであり、いつかは、これを身に着け自分の個性を発揮する「破」「離」へと進むという教えのはずです。この「屋外広告物条例」の世界で、いきなり裏ワザの「破」「離」とは、ちょっと意味が違うはずです。下段のような、京都らしいセンスのいい店舗や看板を法律の規制に頼らずに「和の精神」を大切にしているところを見せて欲しいものです。
  嶋臺(しまだい)中京区船屋町(御池通東洞院通西北角)0000top_image_01Img_4722_2Image6
 中京区車屋町 251(姉小路通烏丸東入)

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