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2015年10月25日 (日)

マンション傾斜、本当に悪い奴は?

 「ハシシタ 奴の本性」のタイトルで、佐野眞一氏と週刊朝日が橋下徹大Img_4846_2阪市長に対する人権を侵害記事では、相手を週刊朝日や佐野氏ではなく、親会社の朝日新聞に絞った点が見事でした。
 今日10月25日のフジテレビの「新報道2001」では、石井国交大臣や中央大学教授の野村修也氏、自宅が欠陥マンションだとして建設会社と争った経験のある女優の松居一代氏らが出演して議論を戦わせていましたが、松居氏の相手は元請けに焦点を絞るべきとの意見に賛同します。
 松居氏は、これまでの調査は身内同士の慣れ合い調査に過ぎないと批判した上で、責任は明確に絞らないと戦えないと指摘し、元請けである三井住友建設に的を絞るべきだと語っていました。
  横浜市のマンション傾斜問題報道では、杭打ち工事を担当した旭化成建材と旭化成がやり玉に上げられ、更に契約社員やオペレーターの人格にまで触れるなど「罪」を押し付ける報道が目立っています。
 しかし、データ偽装マンションの建築や販売で一番利益を上げた「本当のワルは誰なのか」と絞ることも大切なはずです。それに、地盤調査を行って杭を打ち込む場所や、一本一本の長さや太さを設計したのは三井住友建設と言われています。
 実際の工事では、想定より「支持層」が深い場合を発見すれば、下請けは元請けの工事管理者に判断を仰ぎ、長さが足りなければ杭を8647継ぎ足すことになるのが一般的です。
  横浜の現場では、工事の進捗状況の確認や安全の確認は1次下請けの「日立ハイテクノロジーズ」が担当していることも忘れてならない存在と思います。そして、横浜のデータ偽装によるマンション傾斜事件の被害者弁護も、橋下徹氏が大阪市長を辞めたなら依頼すれば適任のはずです。
 きっと、本当のワルは誰なのか相手を絞って戦うはずです。

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