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2015年8月29日 (土)

企業は同じ土俵でルール厳守で勝負

 最近、東芝の歴代社長は「チャレンジ」などと聞こえのいい圧力で、殆どの分野で利益の付替えや損失の先送りの裏ワザを駆使し水増し計上が批判されていました。
  正に、コンプライアンス(法令遵守)など、どこ吹く風の社風なのでしょうか。
 「コンプライアンスの確立」などと良く聞かれ始めたのは、まだ10数年と思います。
 特に、バブル経済が崩壊してからは、経済の活性化は規制緩和や「行政のスリム化」が特効薬のように言われ続けました。しかし「規制緩和」は競争の激化と同時に、監督官庁の厳しい目が行き届かないことになるマイナス面もあります。
 その典型が、2005年「姉歯耐震強度偽装事件」で、建築業界にコンプライアンスの尊重が言われ始めたキッカケだったように思います。その後も、赤福餅の消費期限偽装(2007年)、船場吉兆(2007年)の産地偽装や食べ残しの再提供など他の問題も発覚し、コンプライアンスの大切さを痛感させました。Image12
 最近、警備業界の勉強を多少していますが、この業界も様々の問題を提供しています。かつては労働組合運動に介入、暴力団が経営に参画した事例などのほか、近年では、立川市で発生した6億円強奪事件などを思い起こします。都内で最近営業停止を受けた警備会社の一覧が公表されていました。監督官庁が一番厳しく臨んでいるのは、「警備員教育の大切さ」や「労働者派遣事業の適正な運営」のようです。
 ※上の表は「警備業法に基づく行政処分の公表 」から
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/keibi/keibi.htm
 その業界によって、事案の発生形態に大きな特徴があると気が付きます。
 この 「コンプライアンスの確立」を突き詰めますと、要は、汚い手を使わないで、世間から尊敬される企業になれと言うことであり、監督官庁から見れば、「同じ企業は同じ土俵でルールを守って勝負せよ」ということなのでしょうか。Fig_2

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