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2015年5月 3日 (日)

国立市と「不易流行」

  5月3日は「憲法記念日。国立の街のことと同時に考える機会にしたいものです。 Image3

 昨日は国立市にお住まいの現代の芭蕉こと嵐山光三郎さんのことに触れましたので、「不易流行」の教えにも触れたいと思います。00003200__2
 「不易流行」とは芭蕉が「奥の細道」の旅で見つけた理念とされ、『不易』とは時代に流されない不変の真理
流行』とは時代や環境に応じて変わることの大切さと言われています。
  世の中は、このバランスの上に成り立っているはずですが、難しいのは、変えるものと変えてはならないものをどう見極めるかでしょう。
 この判断を間違えると、後々の世から厳しい批判が待っています。
  嵐山光三郎さんは著書の中で、この「不易流行」を引用しつつ、芭蕉の本心は不易ではなく流行の方にあったと主張しています。
 この 「不易流行」は、会社経営や街起こし、政治などにも良く引用されます。
 我が社でも創業以来、地域社会との共存共栄、品質第一主義、人間尊重という「理念」を掲げる一方、常に新しい技術・設計・デザインに精通し、時代を先取りした経営感覚が求められます。
 また街づくりの観点から 「不易流行」を想うと、
 昭和初期、堤康次郎が中心となって開発・デザインした国立の街も、時代とともに当時は予測できなかったことが問題点としてハッキリと見えてきたはずです。
 「理想の文教都市」が 「不易」とする立場なら、 「流行」は何かと見極めることも大切です。特に、交通量の増加から、道路環境が合わずに車の流れに齟齬が生じる事態が随所で起きています。また高齢化社会の到来から、それを意識した街づくりが求められることは当然のことです。
 つまり、変えるものと変えてはならないものの見極めが問われているはずです。
 今日 5月3日は「憲法記念日」。
 国家における 「不易流行」のことも同時に考える機会にしたいものです。

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