« 大阪は復活のチャンスを失した? | トップページ | 国立市のニュース「マンション訴訟」 »

2015年5月19日 (火)

新国立競技場は屋根無しで満足?

 建築業界では「納期は命より重い」と言われ、①納期・②価格・③品質の優先000009000_2順序が「暗黙の了解」と言われています。
 この「品質・価格・納期」は「QCD」と言われ、
品質Quality(クオリティー)、
価格Cost(コスト)、
納期Delivery/Time(デリバリータイム)
 の頭文字をつなげたものです。
 さて、今日の新聞各紙などで、2020年東京五輪のメイン会場に使用され、2019年春の完成を目指す「新国立競技場」の相次ぐ計画変更が批判されています。
 記事内容は、納期、価格を優先して、品質を落として屋根無しに変更し、屋根は大会終了後に整備する考えが批判されているようです。きっと、屋根まで造っていたのでは納期に間に合わないし価格が跳ね上がると判断したのでしょう。
 しかし、この奇抜なデザインは、屋根の形からくるもので、この屋根が無かったら、何ら変哲もない平凡なもので、普通の建築家でもデザインが可能と思われます。
 ましてや、この会場は「新国立競技場デザイン・コンクール」まで開いて、.イギリス在住の建築家の作品が最優秀賞に選ばれた経緯がありますが、五輪開催時は殆ど反映されない形になってしまいます。果たして、JSC関係者は国民(お客様)やイギリスの建築家に納得いく説明が出来るのでしょうか。
追加情報
 屋根を造らない個所は開閉部分の模様ですが、真夏の暑さは相当厳しいはずです。
 
東京五輪「遅すぎる」新国立競技場計画変更に舛添知事ら不信感
  http://news.yahoo.co.jp/pickup/6160456
 2015年5月19日(火) 8時7分掲載
 2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場として建設する新国立競技場の整備計画として、初めて計画変更や費用負担の要請を受けた東京都の舛添要一知事は、不信感をあらわにした。専門家からも、突然の計画変更に「情報公開が不十分で、遅すぎる」と非難の声があがった。(産経新聞)
<新国立競技場>相次ぐ計画見直し、甘かった当初の見積もり
毎日新聞 5月18日(月)21時29分配信
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000116-mai-spo
 五輪のシンボルとなる新国立競技場が相次ぐ計画変更にさらされている。JSC関係者は「費用や工期という現実に直面するにつれ、(当初計画の)実現が難しくなった」と率直だ。
新国立競技場、東京五輪は屋根なし「間に合わない
  朝日新聞デジタル 5月18日(月)11時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000017-asahi-pol
  2019年春の完成を目指す新国立競技場(東京都新宿区)について、下村博文・文部科学相は18日、都庁での舛添要一知事との会談で、当初計画にあった競技場の屋根は大会後に整備し、8万人の観客席の一部を仮設とする考えを明らかにした。それぞれ20年東京五輪・パラリンピックに工期が間に合わないことや建設費の削減の必要性を理由に挙げた。

|

« 大阪は復活のチャンスを失した? | トップページ | 国立市のニュース「マンション訴訟」 »

02、業界の大したことない話し」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2101431/60052441

この記事へのトラックバック一覧です: 新国立競技場は屋根無しで満足?:

« 大阪は復活のチャンスを失した? | トップページ | 国立市のニュース「マンション訴訟」 »