11、東京都知事に注目

2017年5月14日 (日)

矛盾や綻びが露呈した小池都政

 難問山積の都政に誰がどう取り組むかを期待されつつ、昨年7月31日投開2017514_image1_2票された都知事選で、『崖から飛び降りる』と見栄を切った小池百合子氏が291万2628票を獲得して当選を果たしていました。そして小池都政には、難問二枚看板とされた五輪予算と豊洲問題への斬り込みが期待されていたのに、「築地はコンクリに覆われてるから汚染は無い」発言や五輪コスト削減を叫びつつ「豪華小池クルーザーの発注」などのダブルスタンダード(二重規範)に呆れている都民が多くなっています。
 この、矛盾した小池都政の成果が問われる都議選が、7月2日に迫り、都内では候補者たちの宣伝カーや街頭演説を見かけるようになりました。
■築地移転賛成派の生田よしかつ氏は
 「築地の汚さ、衛生面に問題があるというのは、わかっていたが、黙認されてきた。あえて触れなかった。小池が、豊洲より築地と意地を張っているから、 それを覆すために、 築地はこんなに汚いんだと言うしかなくなったんだよ。実に、小池の罪は重い。」と語っています。
■前大阪市長の橋下徹氏は、
 「都民の無料港湾視察に使うというが、その場合クルーザーの購入費用だけでなく職員の人件費や維持管理費などのフルコストでは莫大な費用がかかっているはず。どうしても都民サービスとしてやるなら民間遊覧船を活用すればいい。でもそれが東京大改革?」と疑問を投げかけています。
 この“小池クルーザー”と揶揄される豪華クルーザーの入札が行なわれた昨年12月といえば、五輪費用節約を期待されて奔走していたはずなのに、その陰でこんな豪華船を発注するとは、都民への裏切り以外のなにものでもないでしょう。

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2017年5月12日 (金)

小池知事は「アコギなまねをする」

 「阿漕なまねをする」とは、大多数の人が「やってはいけない」と思っていることを平気ですることとされ、禁漁地だった三重の阿漕ヶ浦で、2017512image「阿漕の平次」と呼ばれる漁師が何度も密漁をして捕らえられたという伝説から「しつこく、ずうずうしいこと。義理人情に欠けあくどいこと」を言います。
 小池都知事は、東京五輪と豊洲移転の二つのお手玉を手にして、都民や関係者を弄んでいるのでしょうか。11日は小池知事は安倍総理と会談し約500億円の都外施設の整備費用を都が負担する方針を示したそうですが、「決断が遅すぎる。都民ファーストを掲げるからには当然」と見られています。一方の豊洲移転にしても、早かれ遅かれ移転せざるを得ない現状なのに、じらし作戦で都民や関係者を弄んでいるように見えます。00_otedama_obaasan
 築地の魚河岸「鈴与」の三代目・生田与克氏らは、「昨年11月の豊洲移転延期以降、1日約500万円の維持管理費が生じている」として、小池知事らに計3億6000万円の返還を求める住民監査請求書を都に提出しています。
 また、「東京都水産物卸売業者協会」の伊藤裕康会長は「どう考えても、豊洲市場に移転する選択肢しかない」と語っています。更に、森喜朗元総理も「築地が当分移転しないことで、環状二号線の建設が頓挫し市場跡地を駐車場にする案も霧消しました。小池さんの一連の見直しは、都民受けを狙った選挙公約のつじつま合わせ、オリンピックを道具に使ったパフォーマンス、と見られても仕方ありません」と述べています。小池知事は阿漕なまねをしているとしか見えませんが、これは性格ですか、戦略ですか。Image2 
豊洲問題を斬る!山本一郎と激論!第一話 /6分22秒
  https://youtu.be/cGQdJuyuMdI

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2017年4月 5日 (水)

カジノ解禁はパチンコ対策も同時に

 カジノ解禁は、ギャンブル依存症の増加が懸念されるからダメだと言われま201745image1すが、既に日本は世界で突出したギャンブル大国と見られています。それは、競馬、競輪、競艇、オートレースなどの公営ギャンブル他に、日本中のどこの駅前や住宅街にも、堂々とパチンコ・パチスロという違法賭博場があるからです。
 去年、厚生労働省が全国11の都市の約千人を対象に調査した結果、ギャンブル依存症の経験が疑われる人は2.7%という数字を示しましたが、これにはパチンコ・パチスロによる依存症は入れていないと見られています。
  今、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法案の審議の中で、カジノ解禁によるギャンブル依存症が心配だとして、左傾野党はマスコミと一緒に廃案にする動きがありますが、それなら同時にパチンコ・パチスロのことも指摘すべきです。日本生産性本部は2015年レジャー白書で、2015年のパチンコ・パチスロの市場規模は23兆2,290億円で、1,070万人の参加人口と指摘しています。そして、その売り上げのかなりの部分は、中国やマレーシア、マカオ辺りを経由して北朝鮮に渡っていると見られるから大大問題なのです
 北朝鮮のミサイルより日本の左傾野党やマスコミに恐怖を覚えます
 売上規模と粗利規模の推移 | パチンコ業界WEB資料室
■報道特注(右) 違法賭賭博⁉️パチンコ依存症&民進党議員の犯罪行為
 民進の天敵 足立康史 和田政宗 丸山穂高がパチンコの闇と蓮舫山尾の犯罪行為を暴く!
 https://youtu.be/TBEyN9k-WUs

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2017年3月29日 (水)

豊洲移転の先送りは限界だ!

 またも豊洲移転の政治ショー?、二番煎じの出がらしのお茶なんか飲めるかImage4_2。いつまでも移転延期で都民や築地の業者を振り回しやがって、その手は桑名の焼き蛤だい。
 江戸っ子の一心太助なら何と言うのか・・・ 
 さて、自民都連は、4月11日に開催される都連の政治資金パーティーに小池百合子都知事を招待することを決めたそうですが、実にいい案と思います。小池知事は、自民都連を「抵抗勢力」と位置づけていることに対して、都政改革に「協力を拒んでいるのは小池氏の方だ」(都連幹部)と強調する狙いから、踏み絵を踏ませる意図があるとみられています。果たして、小池都知事はパーティーに出席か・欠席か・・・・出来れば、出席して堂々と豊洲移転延期の正当性と黒幕の圧力などを語って欲しいものです。既に、小池知事は「豊洲問題は都議選の争点になりえる」と述べ、下村会長は「豊洲問題を選挙の争点にしてはならない」と釘を刺しています。
 しかも、石原元知事の証人喚問で、築地の汚染暴露や「豊洲移転の混迷、迷走に対する責任は小池さんにある」、「豊洲がこのまま放置されるということは、結局、科学が風評に負けたことになる。これは正に国辱だ」との証言から、小池ブームは終焉を迎えようとしています。よって、自民は迷うことなく、正々堂々と豊洲の早期移転を主張して中央突破すべきです。「都民ファーストの会」も単独過半数(64人)奪取を目指して、70人前後の擁立かと報道されていましたが、既に縮小する動きもありそうです。小池知事と連携を表明した公明党も複雑な立場でしょう。とにかく、築地市場の敷地は移転後「環状2号線」が通る計画なのだから一刻も早い決断が必要です。
■「報道特注(右)」テーマ① 豊洲問題
    https://youtu.be/y3fa6dBHUU8

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2017年3月22日 (水)

報道のトーンが随分下がりました

 マスコミも、「森友の疑惑」、「豊洲の安全VS築地の危険」に2017322_image0270ようやく気が付いたのか、それとも、これ以上煽ると自分にまで火の粉が飛んでくると見たのか、早逃げ態勢のようです。ただ、報道のトーンを一斉に下げたのはいいのですが、あまりにも露骨に変わり身が早すぎて、責任感ゼロの印象だけが伝わってきます。
 誰かの弁ですが、森友学園の疑惑報道に使った番組や新聞などの作製総費用は、各社合計で約160億円に上るそうで、更に、国会は一日だけで約3億円かかるそうですから、一体何百億使って、無駄な報道や議論をしてるのか分ります。それに、籠池理事長が証人喚問される明日23日は、センバツ高校野球の怪物・清宮の初戦と重なったり、ワールドベースボールクラシック(WBC)決勝戦や、侍ジャパンが決勝に進む可能性から、23日午前10時からの試合開始では一部生中継できない虞もあるそうで、これらも先読みしているのでしょう。2017322_age0272
 一方、豊洲報道も先日まで「環境基準の100倍の汚染物質が地下に有る」と不安を煽っていましたが、石原元都知事の喚問を終えて大した失態がないことや、ドンが関係する利権は見当たらないのか豊洲に早期移転を提案の方向に舵を切った模様ですます。これも、築地の危険極まりない汚染利権追及の失敗、且つパフォーマンス優先の小池都知事の政治スタンスに疑問を持ち始めたこと、更に、豊洲の減価償却費や築地の業者への税金を使った高額の補償費等々の失政から、このままの小池寄り報道では整合性がとれず、益々軽視され視聴率に影響すると判断したはずです。それとも、広告主や某政党、労組MICからも「そろそろ・・・」と指令があったのでしょうか。
 とにかく、豊洲の地下汚染は地上の施設内には影響しないのです。
 ベンゼンは揮発性で地上の空気を多少は汚染するものの、豊洲市場の建物は厚さ35~45cmのコンクリートで遮断され、土壌汚染対策法の安全基準厚さ10cmのコンクリートより数倍の厚さで安全を高めています。それよりも、今日は「公示価格・住宅地下げ止まり」の報道がありましたが、豊洲の超高級タワーマンションは大気汚染の風評被害は大丈夫でしょうか。
菅野完 しばき隊 前科者に唖然!? 森本学園・籠池理事長との関係は ...

【百田尚樹】菅野完の正体を暴露!トンデモない経歴に衝撃! https://youtu.be/PDPy6emwuII

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2017年3月21日 (火)

豊洲の補償金は小池知事が払え

 豊洲移転は小池知事個人の政治的パーフォーマンスに利用されて延期Image0268_2され、補償金は1日遅れると約700万円、一か月では2億円超の税金が使われています。この補償金は知事個人が支払うべきと思います。
 さて、築地市場の水産仲卸売場全棟では海水を濾過して床掃除や魚の水槽などに使用していますが、土中の配管の老朽化から漏水し、3月17日から二日間使用できなくなりました。床掃除に塩分が強い海水を使用することで、排水溝などが消毒されウジの発生を押さえハエが湧かない効果もありますが、今回の事故で濾過しているとは言え、汚染海水で床洗浄や魚の水槽などに使用していることが公になり、隠蔽されていた築地の汚染が都民に知られ、選択の余地はない現状です
 3月20日、都議会百条委員会で石原元都知事が証言され、築地の地下には被爆した第五福竜丸の放射能マグロが埋まっていることや、旧日本海軍の化学兵器、米軍クリーニング施設の危険な溶剤などの埋設が明かされました。放射能マグロのことは、都民や業者に不安を与える虞からタブー視されていたのですが、老朽化した配管から放射能が逆流している危険もあります。他にも空調がないこと000028やアスベストが食品に飛散したり、地震時の崩壊の危険、強雨では下水が逆流、ネズミやゴキブリ、カラス・土鳩の出没、強い日射しの中で食料品処理、業者はトイレに出入りした土足で動き回っている現状などが指摘されています。
 なのに、豊洲では汚染水を使うはずがないのに100倍汚染などと騒ぎを大きくしています。つまり、築地の危険極まりない汚染に比較すれば、豊洲は科学的にも安全性は確保されているのに、ああだこうだと理屈をこねて小池知事個人のパーフォーマンスで都民の関心を18買うために政治問題化したのが豊洲の本質であり、これにマスコミが視聴率を上げる為に煽っている構図です。その結果、都民の損失は極めて大きく、使用されない豊洲の減価償却費や、築地の業者に支払う補償費等々は1日当たり約700万円の維持費がかかるのですが、これを全て都民の税金で負担しているのです。石原元都知事は正当な理由なく移転を先延ばして都民に損害を与えたとして、小池知事を告発する動きですが、都民も税金が高いと不平不満を言う前に、この問題に気付いて欲しいものです。
豊洲と築地のコンクリートの違い?: 大日建設の社長日記
「豊洲より、築地が危険です」: 大日建設の社長日記
いつまでも豊洲の不安を煽るな!: 大日建設の社長日記
豊洲移転と「サンク・コスト」: 大日建設の社長日記
都議会・百条委員会は政治ショー: 大日建設の社長日記

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2017年3月20日 (月)

いつまでも豊洲の不安を煽るな!

 マスコミは視聴率や購買数が取れて、かつ広告収入があるとみると、真実の2017320image5追求は二の次にして、強引な取材方法や偏った報道で国民を煽る傾向が強いようです。テレビでは、全員似たような思想のコメンテーターを並べて似たような発言を語らせるところに良く現れており公平・中立など全くありません。
 思えば、マスコミが敗訴したロス疑惑の三浦和義事件報道、河野さんを犯人扱いした松本サリン事件報道、国会議員の自殺者を出した堀江モン偽メール報道、ボクシングの亀田兄弟と父親へのパッシング報道、ミッチー・サッチー騒動報道等々では、日本中のマスコミが一斉に過激な報道を行い、マスコミの品格が問われていました。今、これと似た報道が行われているのが、「豊洲市場の移転問題」と「森友学園国有地払い下げ疑惑」報道であり、これに振り回されているのが私ら国民であり、愚衆が作られるプロセスと見ています。
 昨日19日には、都議会の百条委員会で豊洲市場の用地取得を巡って証人に立った浜渦武生・元都副知事の発言が注目されました。豊洲移転交渉の鍵を握っていたとされるだけに、迫力と自信ある姿勢で当時の東京ガスとの「水面下の交渉」の状況が明らかにされ、交渉の裏話しとして、
  「まず、受け入れ側の江東区が『東京都はいつも迷惑施設ばかりもってくる』と厳しくお叱りを受けました」と明かし、「江東区は、目玉になるものがないと。ゴミ清掃車がたくさん走るから道路も傷むので整備をして欲しい。賑わいをつくって欲しいということでした」、「区長にもお目にかかりまして、確かに悪魔の囁きをしました。江東区は人口急増区でしたから、区民福祉に困っていました。学校などの教育施設、病院ですとか、当初の計画が住居中心でしたので、市場が来て築地のような場外(市場)を作ってはいかがですか、と囁きをしました」と証言していました。
 かねてから、「水面下の交渉」に問題があるように報道していましたが、何ごとにも根回しや打診は必要なもので、最初から世間にオープンにして始まることは無いはずです。とにかく勝負ありの印象ですが、「マスコミは豊洲の不安を煽るな」、都知事はマスコミの支持をいいことに、都民や築地の業者に迷惑をかけるなと申し上げたいものです。今日は百戦錬磨の石原元都知事が喚問されますが、浜渦氏以上に迫力ある答弁で都議らとの格の違いを見せて欲しいものです。

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2017年3月16日 (木)

豊洲や森友に上げた手を降ろせない

  豊洲移転問題や森友学園問題は、あまりにも大きく取り上げ過ぎて「上げた手が降ろせない」だけに見えます。2017315image
 小池都知事は都議会で、豊洲市場の土壌汚染問題について「法的に求められている点はカバーしている」と答弁し、法律上は問題ないとの認識を示し、更に「第三の道は、現在は考えていない」と選択肢は築地か豊洲のどちらかしかないとの考えを明らかにし、迷っている心境を吐露していました。安全なら、安心を作るのは都知事の責任のはずです。
 森友学園問題も、「安倍政権や教育勅語を礼賛する経営者に学校を経営させたくない」との偏った考えで、野党やマスコミが一斉に批判して話が大きくなっています。結局は、経営者らに面白いネタがあっても、安倍総理や大臣らを辞任や失脚に追い込むだけの材料もなく、上げた手も降ろせないので、教育方針や不正の有無追及に話を変えつつあります。15日は森友学園を継続取材中の菅野完(たもつ)氏が、「籠池氏は人を介して政治家から資金を受け、小学校建設計画に充当した」、「籠池氏は野党が共同で調査チームを組み、大阪に来てくれれば、知っていることを物証を添えて話すと語っている」とのお笑いのような落ちの話をしていました。政治家が、学校建設に寄付したら贈収賄などの犯罪になるのでしょうか。
 それにしても、専門家が安全だと保証しても、ムキになってしまった小池都知事。森友学園問題でも、総理やその周辺を追及するネタが無くなり、稲田大臣イジメに終始する野党やマスコミです。ただ、稲田大臣には、もっと自信を持って突っぱねるなどの一貫性と迫力ある答弁が欲しいものです。そして結論は、森友学園疑惑は、『8.2億の値引は大きな政治的な力!』、だから必ず不正があるとした野党やマスコミの思い込みとする西田昌司議員の「フェイクニュース、えん罪だ 」との見解が正しいと思います。
友学園報道はフェイクニュース
西田昌司・自民党【国会中継 参議院 予算委員会】平成29年3月6日   https://youtu.be/YsO_8O0PyqA
 

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2017年3月13日 (月)

都議会・百条委員会は政治ショー

 都議会の「百条委員会」が11日午後に開かれていましたが、ここ数日所用で新聞・テレビから離れていましたので、全体を把311握していません。ただ、車の中でラジオから「百条委員会は政治的ショーでは・・」とのコメントが聞こえ、その通りと同感しています。
 マスコミは、安保法案や原発などに「レッテル貼りの決めつけ言葉」は聞くに堪えないもので、その多くは主な左翼野党や左翼機関紙と同じトーンだから、何をかいわんやです。最近では、「豊洲は地下水が汚染され危険だ」、「日本人の誇りと自信を持たせる教育を許すな」、「右翼教育だ」などの大合唱です。これは左翼政党と番組デレクターが相談でもしなかったら、こうにはならないはずです。それに、世論調査が賛成・反対は五分五分と言いながら、コメンテーターは全員が反対の立場で意見を言うのだから、これでは報道の公平性も何もありません。
 猪瀬元知事が、豊洲の移転にコメントを求められ、「築地の汚染のことは言わないで欲しい」とデレクターに事前に言われたことを暴露していました。つまり、テレビのワイドショーなどは、予めデレクターの意図する方向で構成しているのです。あるコメンテーターが「豊洲の汚染水で洗った刺身なんか食べられない」と語っても、誰も、掃除も含めて綺麗な水道水を使うと訂正しないから、視聴者は、汚染水で魚や俎板を洗うと短絡的に考えて、我々愚民が洗脳されるのです。「メラビアンの法則」や「人は見た目が9割」という著書もありましたが、人間は一度刷り込まれた印象は尾を引くものです。
 元・ニュースキャスターの小池都知事が、この愚民が洗脳されるプロセスを知らないはずはありません。小池都知事は「石原氏に責任があったのか否か明確にしたい」と言いますが、果して、責任を明確に出来るのか、出来ないとなれば「大山鳴動して鼠一匹」の可能性も大です。今は、中西準子氏の記事、「豊洲への早期移転が望ましい理由 」が的を突いていると思っています。
【GEPR】豊洲騒動は原発事故の「二度目の笑劇
    http://agora-web.jp/archives/2024900.html
【Vlog】「小池劇場」の人類学的考察
  https://youtu.be/5cQXu9I7AO8

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2017年3月 6日 (月)

小池知事はポピュリズムの極み

 小池都知事の豊洲移転問題等への取組みは、大衆の利益201735_image3権利、願望、不安や恐怖感を利用した劇場型ポピュリズムの極みと見えてしまいます。
 記者会見で築地の汚染を問われた石原元知事は、「前から分かっていた」と返答。また、猪瀬元知事も「そこまで言って委員会」の番組で、「築地や豊洲に限らず、東京湾岸の埋め立て地域は工場跡地でもあり、何処も汚染されているのは常識」。2007(平成9)年4月、「石原さんは環境問題に熱心で、豊洲の土壌汚染対策等に関する専門家会議を設置したのは石原都政です」と擁護しています。
 多くの都民も最近は、「知事は不安を煽っているだけ・・」、「早く豊洲に安全宣言を出して欲しい」、「検証は移転後でもできる」、これが業者や都民の偽らざる声です。都知事は都民や業者の不安を煽ることではなく、安心感を与えるような正確な情報を提供することです。なのに、夏の都議選に利用できると見てか、権力を握る手段として政策より政局優先にしています。
 案の定、豊洲の地下水を過去8回と変えて調査し、環境基準の79倍のベンゼンなどを検出して不安を煽ったことや、「築地はコンクリートなどでカバーされ、汚染問題は無い」との矛盾したコメントからも”策士策に溺れる”姿が見えます。それに、築地市場は誰が見ても、老朽化が目立ち、空調装置も無く、外から害虫や野鳥、ネズミやゴキブリの出入り自由、アスベスト剥き出し、土壌汚染、トイレに出入りした長靴で歩いた床に魚を並べる等々から、誰が見ても不潔極まる場所です。猪瀬元知事が、「大切なことが知事不在のときに決めている」、「移転に熱心だったのは議会と役人だった」、「議員は、入札先の役員を兼務できない」、「マスコミはその時々の話題だけで、深みがないからダメだ。」と目先だけの報道姿勢も批判しています。そしてナゼか、2005年当時、汚染処理方法や売却価格の交渉をした都庁の担当者が、東京ガスに天下りした事実には触れません。
 議会制民主主義で選ばれる国民の代表である議員は、高い教養と判断力が求められます。しかし、大衆が喜ぶような公約を並べて、それをマスコミが評価して報道し、それを真に受けた愚民は扇動されて投票するもので、これが国をダメにする典型です。しかし、世界の政治の潮流は益々大衆に迎合した愚民による政治に陥ると見られます。Image3

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