2017年6月23日 (金)

今の「皇室の危機」を救うのは誰

 皇居周辺に建立された銅像は、楠木正成像、和気清麻呂像、大村Image2益次郎像、品川弥次郎像、大山巌像、北川白宮能久像、尾崎行雄像、吉田茂像、やや離れて、有栖川宮熾仁親王像等がありますが、「皇居を守護する銅像」などと知られた人物ばかりです。
 しかし、本当に皇室の危機に立ち上った人物の銅像は二人だけで、南北朝時代に後醍醐天皇を助けた南朝の忠臣・楠木正成公の武者姿が皇居外苑前広場に、また、大手町の大手濠緑地(気象庁付近)には奈良時代末期から平安時代初期の貴族・和気清麻呂(わけのきよまろ)公の銅像があります。和気清麻呂は、中央政権の実権を握った道鏡が天皇の地位を狙ったときに、権力に媚びる事無く道鏡の野望を砕いて皇室を守り、平安京への遷都を進言して造営を図り、その後の皇室の安泰に貢献した人物として、その功績が讃えられています。
 そして今、三たび皇室の危機が叫ばれ、特に皇室減少による天皇家維持の懸念が指摘されていますが、その背景には皇室を軽視する風潮が戦後教育や政治によって強く醸成されたことにあると思います。その軽視の先駆けは、天皇を間接支配の道具に利用したGHQであり、それに従った政治家、更に皇室を罵詈雑言で誹謗中傷するマスコミ、反・皇室/天皇制廃止を叫ぶ団体や評論家の主張、本来は皇統をお守りする役どころの宮内庁の劣化などが指摘されています。このような、重大な危機に敢然と立ちあがる救世主が、今こそ待たれるのですが、果して「皇室の危機」を救ったとして、楠木正成や和気清麻呂のように、皇居前に銅像にしたくなるような人物は出現するのでしょうか。 

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2017年6月22日 (木)

「スパイ防止法」が無い異常国家

 日本の先端技術の流出は、同時に、日本の貴重な財産も奪われImageていることです。
 半導体、ロボット、精密機器、自動車、医療、バイオなど多くの分野で、日本企業は最先端技術を保有しているのに、いとも簡単に外国に盗まれたり、企業ごと売り飛ばされる現状です。先般はシャープが築き上げた“世界の亀山ブランド”が、今また、フラッシュメモリーで世界シェア2位の東芝が売り出される危機にあります。今日6月22日は、日本産のイチゴ品種「とちおとめ」「レッドパール」「章姫」などが韓国に盗用され、日本は輸出機会が奪われ莫大な損害が出ていると知りました。イチゴ以外でも、ブドウの「シャインマスカット」が中国で無断栽培されたり、山形県産のサクランボ品種がオーストラリアに持ち出され高値で売られたり、日本産和牛がオーストラリアでは「WAGYU」として世界中で売られている現実もあるそうですImage2
  資源も少なくエネルギーも食料も自給出来ない日本は、外国と良好な関係を築くことは大切ですが、ズブズブの関係で国家の機密情報が漏れ放題では、一人だけ手の内を晒して麻雀やトランプをしているようなものです。日本の外交能力を蔑んで「経済一流、政治三流、外交五流」などと嘲笑されていますが、こんな調子では経済も二流・三流国家に下落する虞があります。
 世界の先進国は、自国の情報を守る常套手段としてスパイ防止法を持っています。それなのに、日本はこれを守る手段が弱く、世界からスパイ天国と呼ばれ、現実にスパイが隠れもしないで堂々と、新聞記者やカメラマン、事業家、宣教師、留学生、商社マンなどあらゆる分野で暗躍する国とされ、軍事・外交などの国家機密から日本が得意とする電子機器やバイオなどの機密まで、漏れ放題だそうです。最近、中国の山東省や海南省辺りで、日本人6人が次々と当局に拘束されていますが、理由は温泉開発の為に訪中し、写真撮影や土壌サンプル採取程度のスパイ容疑のようです。また、中国が数年前に施行した国防動員法は、有事の際は、日本に住む中国人までが一斉に便衣兵(民兵)やスパイになることを強要する恐ろしい法律です。こんなことは、テレビなどで報道すべきなのに、報道するとスパイ防止法制定につながるからと、けっして強く国民に報せることはありません。せいぜい、北朝鮮でスパイ容疑で1年3カ月以上拘束され、昏睡状態で帰国した米大学生が死亡したことを知らせる程度です。なお、外交力を支えるのは軍事力であり、軍事力を支えるのは経済力であり、経済力を支えるのは生産力・労働力であり、この生産力・労働力を支えるのは国民一人ひとりの技術・知的財産であり、この技術・知的財産をスパイから守ることは当然なのに、既にスパイと結託した政治家やマスコミ、ジャーナリストなどは挙って反対することは眼に見えています。
■参考・・ドイツのスパイ防止法
http://takadaaki.blog.fc2.com/blog-entry-41.html

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2017年6月21日 (水)

将棋・藤井四段が28連勝達成

 プロ入りしてから公式戦で27連勝の将棋の中学生棋士、藤井聡太四Image0322段(14)が6月21日午前10時から、大阪市福島区の関西将棋会館で28連勝をかけて澤田真吾六段(25)と対戦する模様です。
 先日、20連勝したときの戦いでは苦戦を強いられた若手実力者と再戦であり、果たして、澤田六段は意地を見せることが出来るのか。なお、藤井聡太四段が勝てば、神谷広志八段(56)が五段時代の1987年につくった歴代1位の連勝記録に並ぶことになります。 
 最後は「3-2金」と王の頭を金で押さえて藤井聡太四段の勝ち。30年ぶりとなる歴代最多の連勝記録に並びました。最後の寄せは、じわじわと真綿で首を絞めるような見事な攻めでした。連勝記録がかかる次の対局は6月26日、竜王戦決勝トーナメントで、増田康宏四段(19)と対戦するそうです。Image6
 
 先手「4-6角」打ちまで、現在「昼食休憩中」
 藤井四段は角の使い方が上手と言われていますが、この後の展開が楽しみです。46kakuc5l

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「手練手管」の小池百合子さん

 「手練(てれん)」は巧みな技、「手管(てくだ)」は人を自由に操る手段とされ、昔、吉原の遊2017621imageが客を引きつけるために、嘘をついたり、他の客に嫉妬させたり、気を持たせたりと、あの手この手を用いたことから生まれた言葉ですが、小池知事の手法は、正に、吉原の遊女の「手練手管」と見ています。
  「政界渡り鳥」、「シロアリ女王」、「風車のお百合」などの異名を持ち、細川護熙、小沢一郎、小泉純一郎など、時の権力者に露骨なまでに接近して、相手が力を失えば旦那を変えるという、正に吉原の遊女のテクニックです。今また、都民という旦那衆に「私は簡単には落ちない=焦らす」、「ポピュリズム=盛り上げ」、「写真集で=あなただけよと特別感を演出」するという「甘え上手」のテクニックは、正に吉原の遊女と同じと見ています。
 昨日提示した、「築地は守り、豊洲に移転する」という焦点が定まらない浅知恵は、1年近い時間を費やした割りには大して考えていない玉虫色の方法です。間違いなく、間近の選挙を意識して、豊洲移転派にも移転拒否派にも、いい顔をしたつもりと思っているはずですが、既に「二兎追うものは一兎も得ず」と看破されています。
 今の都民は、このように女の特技を生かした小池都知事に「焦らすだけ焦らされ」、カネ(税金)のかかる女に翻弄されている吉原の哀れな客に見えます。なお、「シンプル・イズ・ベスト」“Simple is best.”何事も単純が一番と言われる奥深い言葉も付け加えておきます。

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2017年6月20日 (火)

プロパガンダに弱い国・日本

 「日本はプロパガンダ(宣伝戦)に弱い国」と言われますが、今さら指摘されるま0002669ad0433でもなく、昔から国民自体が外国かぶれの舶来主義者が多いだけに簡単に騙されているようです。粗悪な骨董品でも、舶来ならと高値で買うのと似たようなものでしょう。
 また、孔子を始祖とする儒教以外で、近年、思想的影響を強く受けたのは、戦前・戦後から、朝日はマルクス・レーニン主義を信望する社会主義・共産主義者及びそのシンパたちの巣窟であったことや、また、読売、日テレ、巨人軍などのオーナーは、CIA工作員として、アメリカの政策が正しいと宣伝する目的で長年活動していることは明白で、これらにより日本国民は対日心理戦(洗脳工作)に見事にハマって、トップから民衆までコントロールされています。
 ところで、アメリカはベトナム戦争の後、「どうしたら大規模な戦争を避けられるか」という戦略を練り上げますが、そのときモデルにしたのはGHQが洗脳工作で日本国民を弱体化した方法だそうです。この、国民を弱体化して支配する戦略は、できるだけ軍事力を使わない「ソフト・パワー」で支配する方法で、「パブリック・ディプロマシー」と呼ぶそうですが、外務省HPの「よくある質問集/文化外交」では、
 「パブリック・ディプロマシー」とは「伝統的な政府対政府の外交とは異なり、広報や文化交流を通じて、民間とも連携しながら、外国の国民や世論に直接働きかける外交活動」で、「グローバル化の進展により、政府以外の多くの組織や個人が様々な形で外交に関与するようになり、政府として日本の外交政策やその背景にある考え方を自国民のみならず、各国の国民に説明し、理解を得る必要性が増してきています。こうしたことから、『パブリック・ディプロマシー』の考え方が注目されています
 と柔らかく説明していますが、実は他国を支配するための戦略です。
 これらからも、日本の置かれた現状が如何に危ういものか知ることが出来ます。
 読売新聞を右だ中だと批評しても、日本寄りでないことは明白です。
 なお、このようなことは、1991年12月、ソ連共産党が崩壊し、クレムリンの機密文書から日本に対する謀略の数々が明らかになりましたが、その謀略の方法などの事実をマスコミが国民に知らせる事は絶対にありません。何故なら、マスコミ自身が謀略に協力しているからです。
■「メディアが作る「米国に逆らえない社会
http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-1795.html?sp

国家破産への米軍戦略
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=156626

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2017年6月19日 (月)

世論調査はマスコミの自作自演?

 自分達に不都合なことは報道しない自由があるなら、国民には2017619_image0322スコミを信用しない自由もあるはずです。近年のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の発達から、既存マスコミの恣意的な悪意ある報道が暴露されています。その典型が、左傾野党や反日市民団体などと一緒になって、時の政権を敵視して、こき下ろすだけの報道です。最近の森友・加計騒動、豊洲移転、東京五輪問題などにしても、ただ視聴率や購買数を上げる目的で国民を煽って、関係者は裏で一喜一憂しているはずです。いくら「マスコミは政権の監視役」などと正義感ぶって主張しても、視聴率や購買数アップの営利目的であることが見え見えです。
  最近の「世論調査」にしても、安倍政権をボロカスにこき下ろした成果確認のようなもので、内閣支持率は49%で、前回から12ポイント下落。不支持率は41%(前回28%)に上昇したと喜んでいますが、まるで「森友・加計騒動」や共謀罪反対などと騒いだ功績のようなものです。信用されない一番の問題は、大手新聞社がテレビ局や週刊誌などの親会社として一体であることから、マスコミ同士を批判する勢力が皆無なことでしょうか・・・東洋経済では、世論調査は公平・中立で客観的事実が大切なのに、結果を「言論」の補強に使っていると批判しています。
  「東洋経済 http://toyokeizai.net/articles/-/168892?page=4」では、
  新聞には事実を伝え記録する「報道」と、それぞれが自らの主張や意見を発信する「言論」の役割がある。そして、「報道」と「言論」は明確に峻別し、「報道」はできるだけ客観的で公平、中立的な形で事実を伝え、読者に判断材料を提供することが重要であるとしてきた。「世論調査」も本来は客観的なデータを提供する「報道」に属するものである。にもかかわらず回答を誘導するような世論調査を実施し、その結果を「言論」部分の補強材料に使うことは、「言論」の弱さを逆に証明し説得力を弱めることになる。同時に「報道」の部分の信頼性も傷つけることになるだろう
  と「報道」と「言論」の違いを述べています。Image2

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2017年6月18日 (日)

「ローテクVSハイテクの戦い」は?

 映画「プレデター」は、ハイテク装備の異星人「プレデター」とローテクの特殊部隊員(アーノルド・シュワッチェネーガー)が密林で死闘を繰り広げ、Predator_image5最後は竹やりで特殊部隊員が勝利する筋書きでした。この映画は1987年の公開で、ベトナム戦争当時、密林から襲い掛かるべトコンのゲリラ戦がモデルとされます。
 ベトナム戦争は、世界最強ハイテクの米軍に対して、ローテクのベトナム兵は普段着で自転車部隊を編成する2017618_image5など、劣悪な武器と装備によるゲリラ戦で米軍に勝利していました。
 さて、 17日未明に静岡県下田市沖で、米海軍イージス駆逐艦とフィリピン船籍のコンテナ船の衝突で、イージス艦は航行不能に陥った事故は、正に「ローテクVSハイテクの戦い」を彷彿させました。イージス艦と言えば、ギリシャ神話のあらゆる邪悪を払う盾「イージス(Aegis)」からの命名とされ、最新装備の高度な情報処理・射撃指揮システムにより、ミサイル攻撃など全ての攻撃を迎撃する能力を保有する最も頼もしい戦艦のイメージがあります。その戦艦が、ローテクのコンテナ船一隻にやられてしまうとはと、誰もが思ったはずです。しかし、航行時の船舶等の発見能力は一般船舶並みで、対水上レーダーや乗組員の視認というローテクが唯一の頼りとされます。  00img_02
  最近、朝鮮半島海域に、イージス艦に護衛された空母打撃群が派遣される様子がテレビに映る機会が多くなりましたが、この意外な弱点を突いて、船舶による衝突や自爆作戦が心配と思った次第です。
  また、ロンドンの高層住宅火災から、防火対策強化の声が上がっていますが、昨年、東京消防庁が立入検査した都内の高層住宅576棟のうち約8割(463棟)が消防法違反で、その大半は、防火管理者の不在と消防設備の未点検とされ、どんなにハイテク装備の高層ビルやイージス艦でも、基本は人の確認であるはずです。そして、身近なことは案外と気づかない例えに、「灯台下暗し」、「近くて見えぬは睫(まつげ)」と言われ、普段は見えない、気づき難い、見ようとしないことに落とし穴がありそうです。なお、イージス艦の艦長ら3人がけがをし、乗組員7人が依然として行方不明になっていることは心配しております。

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2017年6月17日 (土)

藤井聡太四段「27連勝」達成です

 デビューから26連勝と快進撃の中学生棋士、藤井聡太四段(2002年7月1Image69日生14歳)は、史上最多連勝記録まであと2勝。今日6月17日は、朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)で、アマチュアと対戦しています。相手は5月に学生名人戦で優勝した藤岡隼太(はやた)さん(19)=東京都三鷹市=です。
 6月17日(土)午後2時からライブ中継しています。(http://www.asahi.com/shougi/asahicup_live/fujii_souta/)で観戦できます。
  http://www.asahi.com/shougi/asahicup_live/fujii_souta/
 なお、藤岡隼太アマは、東京大学(理科二類)1年生で年齢は19歳です。
 東京大学は1浪の末に合格したのだそうですよ。
 投了の場面は、55秒まで読まれたところで藤岡アマが駒台に手をかざし、「負けました」と発して投了していました。終局時刻は15時44分。消費時間は▲藤岡アマ40分、△藤井38分(チェスクロック使用)。勝った藤井四段は、本棋戦では次に大石直嗣六段と対戦です。
藤井四段 28連勝かけ6月21日澤田真吾六段と対局 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170620/k10011023921000.html

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